まだBCCなんて使ってるの?|メール一括送信をするための同報メールアプリ

 

 

BCCでの一括送信はそろそろ卒業しよう

告知やお客様向けのレポート送付などを一括送信する場合、BCCにアドレスを入れていくということも多いでしょう。

私も全く使わないというわけではありませんが、BCCでの一括送信は、操作ミスでアドレスをばら撒いてしまうリスクもあり、そもそも人数が多いと手間が掛かります。

そんなときには、指定した複数のアドレスに一括で送信ができる同報メールアプリを使うと良いのです。

そこで、今回は、同報メールアプリでの情報発信について説明をしてみようと思います。

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デスクトップ型の同報メールソフトは”ゴミ”ばかり

告知やお客様向けのメールを一括で送信したいと言っても、それが1-2ヶ月に一度ということになると、そのためにわざわざ毎月使用料を支払うようなメールマガジンスタンドは使いにくいかもしれません。

そういう方は、買い切りでパソコンにインストールするデスクトップ型の同報メールソフトを購入することになるでしょう。私もそうでした。

しかし、散々いろいろなものを試しましたが、無料のものも有料のものも、送信エラーだらけでまともに動かないか、動いてもメールアドレスの登録などが非常に使いにくいものばかり。

ダメだったものの名前はあえていいませんが、私は、デスクトップ型の同報メールソフトで満足できるものは見つけられませんでした。

月額課金でも安く感じるほど情報発信頻度を高める

同報メールはクラウドのほうがやはり合理的です。日時を決めた予約送信などをPCの電源OFFの時間であっても、行うことができます。

そうなると、どうしても月額で課金がされることは避けられません。

しかし、わずか年に数回の連絡のために毎月課金をされるのはどうも。だったらやっぱりbccでいいやということになりがちです。

それであれば、発想を変えてメールでの情報発信の回数を増やしてしまえばよいのではないかと。

そうすれば、月額課金をされても、一回あたりのコストは下がりますし、それでリターンが得られれば、十分そのコストを回収できるはずです。

具体的には、メルマガスタンドを利用し、そこにお客様など同報メールを送るリストを載せておけばよいということです。

私の場合、定期的に記事を書くことが求められるメルマガよりも、いつご登録を頂いても一定の期間ごとに配信されるステップメールの方が、性に合うのでそちらを利用しています。

本来、ステップメールというと、徐々に読み手を”教育”していき、最終的に商材への販売へつなげるというものなのでしょうが、うちの場合には、そこまで「売り売り感」は出さず、いつでも読み始められる一連のメルマガのような発信をしています。

具体的に私が利用しているステップメールシステムはアスメルというもの。

アスメル

数万件のメールを送付するのであれば、もっと高額なシステムが必要なのかもしれませんが、数千件程度であれば、わざわざ高額のシステムを利用せずともこのアスメルで十分ではないかと。(おそらく数万件でも何も問題はないとは思いますが)

このアスメルは、税込月額3,333円(初期費用15,750円)でメール配信数も顧客リスト数も無制限に利用が可能です。

動画でのマニュアルや有人のサポートも良くできていて、私のように初めてステップメールを使用する人にも使いやすいです。

開封率やクリック率の解析機能が強くはありませんが、そこを重視しなければ、他のシステムよりもコスパは高いといえるでしょう。

このアスメルでは、ステップメールとは別に随時配信もできるので、お客様などをステップメールの一つのシナリオとして登録しておき、そこに随時配信だけを行うことで、同報メールと同じような使い方が可能になるのです。

定期的なニュースレターやレポート、セミナー音源の配信などは、顧客の離脱を防ぐためには重要なツールです。

新規顧客獲得をせっせと行いながら、それ以上既存顧客が離脱するのであれば、なんの意味もないのですから、「積極的に既存顧客への情報発信の頻度を高めることを自分に課すため、あえて月額課金を強いる」ということを選択してもよいのではないかと。

それで、一括メール送信のハードルが下がり、その生産性も上がるのであれば、まさに一挙両得じゃないですか。

少なくとも私はこのおかげで月額課金分の数十倍のメリットは得ていると思いますよ。

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