【オススメ】がんと向き合って:上野創

がんと向き合って (朝日文庫 う 13-1) (朝日文庫 う 13-1)
がんと向き合って (朝日文庫 う 13-1) (朝日文庫 う 13-1)
先日の某パーティで勝間和代さんにご紹介いただいたのが
朝日新聞天声人語補佐の上野創さん。
勝間さんを含めた3人で、他愛もない自転車談義で盛り上がり、
とても初対面とは思えないほど意気投合しまして。
さわやかでエネルギッシュな好青年だと思っていたところ
一緒にいらしていたこちらも朝日新聞の記者である奥様から
メールをいただいたのです。
「昨日は、新しい自転車仲間が出来て上機嫌でした。
彼はこんな人です」と
http://www.gsic.jp/support/sp_02/kvs/09_01.html

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正直ビックリしました。
あんなに元気に見えた人が、実は、
26歳で肺に転移したガンが
発見され、その後二度の再発を乗り越えていた
なんて。
うちの父は、7年前に63歳でガンで亡くなっています。
そのときに、家族を代表して私が告知を受け
震える手でメモを取ったことを今でも忘れらません。
いや、上野さんは、親のことではない、自分自身のことなのです。
26歳といえば、くしくも私が独立した年。
そのときに、自分が「ガンが肺に転移している」といわれたら
どうしただろうか。
26歳で独立し、若くして数々の修羅場を経験してきたかのように
思っていたが、彼らは命を懸けて夫婦で戦っていたのです。
私は、久々に泣いた。
32ページの奥様が病床の上野さんにプロポースをし、
「いや、そんな、もう少し落ち着いてから・・・」ともごもご言っている上野さんに
「嫌なの」といっているシーンで。
そして、号泣した。
一年遅れの結婚式での二人の笑顔の写真で。
「ファルマシア医学記事賞」「日本エッセイスト・クラブ賞」受賞の文章は
過酷な闘病記であっても、なぜかさわやかな読後感!
「人はひとりで死んでいくけれど、ひとりで生きることはできない」
人の「強さ」を再認識し、夫婦の絆に感動したいあなたに、是非オススメします。
★★★★★
PS
上野創さん、高橋美佐子さん、これからも仲良くしてください。
【編集後記】
この記事のおかげで、この過疎ブログにもエライ数のアクセスが流入。
smoothさん、ありがとうございます。
おかげでこの本まで売れました。
儲かる会社にすぐ変わる! 社長の時間の使い方
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あっちは、ユニークアクセス2000以上だったそうです。
(おそるべし「はてブ・トルネード」)
マインドマップ的読書感想文:
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【オススメ】がんと向き合って:上野創” に対して2件のコメントがあります。

  1. SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    うぅっ。ガンサポートセンターの記事を読んだだけで泣きそうになりました。

  2. ヨシザワ より:

    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    >>貴夫さん
    じゃあ、これから新聞も朝日?(・ω・)/
    しかし「コバンザメ的ブレイク」すごいわ。
    私の本までエラい売れて順位急上昇中!

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