年に一度しかお会いしない確定申告のお客様

個人の方の確定申告はあまり受託していないのですが、少数ながら不動産所得の申告をさせていただく個人の方もいらっしゃいます。

そのような個人の方にお会いするのは、年に一度の確定申告の時だけということも多いもの。

その確定申告の際、資料をいただく上で便利なツールを紹介したいと思います。

コピー機がなかった時のコピーに

会社や個人事業者などであれば、事務所にコピー機は備え付けられており、必要な資料を頂く際にはその場でコピーをしていただいたり、PDF化したファイルをメールやDropboxなどで送っていただけます。

しかし、不動産所得のみの個人の方の場合、コピー機やスキャナがご自宅にない場合も多いものです。

そんな時に資料のコピーを頂くのであれば、資料を持ち帰りこちらでコピーを取って資料を返却しなくてはなりません。

とはいえ、契約書などの重要書類はできるだけ預かりたくないもの。

そこで役に立つのがiPhoneアプリScannableです。

Evernoteとの連携もスムーズ

Scannableとは、iPhoneで撮影した写真をPDFなどに変換する、要するにScanアプリです。

Scanアプリは数多くありますが、このScanableがいいのは、自動で書類の撮影範囲を探してくれそのまま撮影してくれます。

さらに、Evernoteへの連携がスムーズなので、資料を撮影したあとで、計算結果やコメントを書き加えることができ、あとで人物名などのタグで簡単に情報をまとめて引き出すことも可能になるのです。

わざわざ小型のスキャナを持ち歩くこともなく、それらのスキャナではスキャンのしにくい袋とじのされた契約書などもiPhoneだけで簡単にスキャンができるのは、なんとも確定申告時期の税理士にはありがたいもの。

これでお客様からお預かりする資料で、かばんがパンパンということもなくなるというものです。

Scannable

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