プレジデント「税金特集」で監修をさせて頂きました。


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「プレジデント」(プレジデント社)
5月4日号(4/13発売)の特集は、
プレジデント誌初の本格的な税金特集
給料の格差、税金の不平等
この中で、私が、
「酷税・人生の全見取り図」の監修と
「税金の不平等」についてコメント
させて頂きました。
プレジデント社様、本当にありがとうございます。

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ビジネスパーソンが生涯にわたってどれだけの
税負担をしているのかを、人生の節目ごとに
算出いたしました。
今回の税金特集はかなりの力作です。
「ここが変だよ!ニッポンの税金」として
日本の税制の不合理性があらわになっています。
なお、私も
税制は法律を作る政治家や官僚の影響を受けやすい。
中には理解不能な税法があったり、
税金の知識の有無による一種の不平等も生まれる。
例えば「たばこ特別税」をひとつをとっても、
「国鉄清算事業団や国有林野事業の借金の穴埋め」という
まったくタバコとは関係のない目的で徴収されているのだ。
源泉徴収+年末調整制度によって、
国は徴税コストを企業に押し付けながら、
サラリーマンの納税への関心を引き下げる
ことに成功している。
さらに、エンドユーザー向けの商品・サービス
について総額表示を強制したのも、
将来の消費税負担の際に、負担感を
感じさせないためではないのか。
国としては、できるだけ納税者に
税金への関心を持って欲しくないのが本音のはず。
使われ方に対しては、無駄遣いや
社会保険庁の不正などへの関心は強いが、それらの
不合理に対抗するためにも、
税金の集め方についても関心を持つことで
「税金リテラシー」を高めましょう

という話を致しました。
税金特集以外にも、大人気企画「給料特集」も見所たくさん。
業種別の生涯賃金の格差や「上場4000社高給・薄給ランキング」など。
う~ん、こんなに違うのか。
どれだけの税金を生涯で負担しているかお知りに
なりたい方は是非お手に取ってみてください。

【編集後記】
某有名大学教授のインタビュー記事が
「諸般の事情」でNGになったため、
現場は大騒ぎだった模様。
そのおかげで、担当さんたちは何日も家に帰ることもできず、
うちにも夜中の12時過ぎに「今から原稿送るから
チェックをお願いします」という大慌て振り。
私も、人様に迷惑を掛けないよう
品行方正に生きていかないと。

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