楽天経済圏をフル活用|楽天カード×楽天銀行×楽天証券→楽天市場

楽天カードはバカにできない

楽天カードと言うと誰でも作れる最後の砦のようなカードで、一部では「出すと恥ずかしい」などと思われている人もいるのではないでしょうか。

私自身は、SPG・アメックスメインに支払いを集約しているのですが、調べてみると楽天の金融サービスって結構有能ではないかと。

そこで、今回は、楽天の金融サービス「楽天経済圏」をフル活用してみるという話をしてみようと思います。

スポンサードリンク

楽天スーパーポイントとは

楽天スーパーポイントは、楽天市場を中心に「楽天経済圏」での取引をした場合、その利用額100円につき1円を原則として付与されるポイントです。

そのポイントは、各種の「楽天経済圏」での取引に1ポイント=1円換算で利用ができます。

楽天経済圏で日常生活にまつわる取引は大抵できるし、Edyへの交換ができるので、実質的には原則1%のキャッシュバックであり、期間限定や楽天経済圏内のサービスを重複して使うことでその還元率が最大16%にまで上がるのです。

楽天カード×楽天銀行

楽天会員になって、楽天市場でのショッピングをすると、その購入額の1%の楽天スーパーポイント還元を受けることができます。

その上、その楽天市場でのショッピングに楽天カードを利用するとさらにそのポイント還元率が3%に上がります。

さらに、その楽天カードの引き落とし口座を楽天銀行に指定することで、そのポイント還元率は4%に上がるのです。

ここまでは、初期登録だけで、あとは通常通りネットでショッピングをするだけです。

なお、楽天市場以外でも楽天カードを利用すれば、その利用金額の1%のポイント還元がなされます。

楽天銀行×楽天証券

楽天証券での取引をするための資金の入出金を楽天銀行からスムーズにできるようになる「マネーブリッジ」という機能があります。

このマネーブリッジの登録をすると、楽天証券での株や投資信託を買う時に不足資金を楽天銀行から自動入金したり、証券口座にある資金を毎営業日夜間に楽天銀行へ自動出金したりということも可能になります。

この際の振込手数料は無料となります。

(出典:楽天銀行)

その上、このマネーブリッジの登録をすると、楽天銀行の普通預金の金利が0.1%となります。

0.1%の金利など大したことはないと思うかもしれませんが、単にマネーブリッジの登録をするだけで、楽天銀行の通常の普通預金の金利が0.02%から5倍に、メガバンクの普通預金の金利が0.001%程度に比べれば100倍になるのであれば、証券投資をする人がやらない理由はないでしょう。

なお、このマネーブリッジは、法人口座では残念ながら利用ができません。あくまでも個人名義での取引だけが利用可能です。

また、楽天証券で取引をした場合、概ねその取引金額や手数料に応じたポイント還元がされるほか、ATM手数料や楽天銀行間の振込手数料が無料となる「ハッピープログラム」も用意されています。

ハッピープログラム|楽天証券

楽天カード×楽天証券

楽天証券での投資信託などの自動積立を楽天カードでの決済とすることも可能です。

(ただし、イデコ、ジュニアNISA、法人口座等は対象外)

その際には、そのカード決済金額の1%の楽天ポイント還元を受けることができます。

なお、楽天カード決済による積立金額の上限は月額5万円までですから、その時に還元される楽天ポイントは500P(≒500円)。

高々500円かと思うかもしれませんが、投資額の1%もリターンがノーリスクで即上乗せされるのは、そう簡単なことじゃないです。

なお、楽天証券では、楽天ポイントを現金とみなして投資信託などの購入に充てる事のできる「楽天ポイント投資」というサービスがあります。

楽天ポイント投資で1回500円以上の投資信託を購入すると、楽天ポイント還元率がさらに1%分上がることになるのです。

(楽天ポイントが投資信託の基準価額に連動して増減をする「楽天ポイント運用」は対象外です)

塵も積もればではなく、事業用経費の利用で効果がデカい

その他にも楽天モバイルで通話SIMの契約をすると+1%、楽天トラベルの利用で+1%など各種の上乗せ(スーパーポイントアッププログラム)で、楽天市場での利用金額の最大16%ものポイント還元がされるのです。

楽天市場は、とても使いやすいとは言えず、店舗によっては配送に時間がかかるなどもあるでしょう。

それらを我慢すれば、高い還元率≒値引率は相当魅力的です。なにせ楽天ポイントならポイント利用なのにその分のポイント還元もされますから。

「いや、いや、何をそんな毎日一行ずつ家計簿をつければお金が貯まるという『一行家計簿』(©天野伴)的なちっさいことを言っているのだ」と

そうじゃないですよ。楽天市場では仕入れ商材や仕事に必要なものは大抵手に入るはずです。

それらが実質4%OFF以上で購入できると言うことは中小企業オーナーにとってみれば魅力的なはず。どこの会社が4%もの値引きを快く引き受けてくれるんでしょう。

「落ちているお金を拾う」のに、別に稼ぎがどれだけ多いかなんて関係がない。

むしろ、稼ぎや支出が多い人ほど、知るだけで得する額も大きいし、実際に取りこぼさずに活用している人も多いもの。

さほど追加の手間がかからないなら、やらないほうが損でしょ。

セミナー音源No.19:絶対得するお金の拾い方

インフィードモバイル

9割の人が間違えている「会社のお金」無料講座公開中

「減価償却で節税しながら資産形成」
「生命保険なら積金より負担なく退職金の準備が可能」
「借金するより自己資金で投資をするほうが安全」
「人件費は売上高に関係なく発生する固定費」
「税務調査で何も指摘されないのが良い税理士」

すべて間違い。それじゃお金は残らない。
これ以上損をしたくないなら、正しい「お金の鉄則」を