日経トップリーダーで「iDecoはもらい方に注意が必要」という話をしています
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日経トップリーダーAUDIO、今月も登場です
日経BP社では、中小企業オーナー向けの会員組織として「日経トップリーダープラチナ会員」の運営をしています。
そのメンバー向けに、一流の経営者の話が直接聞ける「プラチナフォーラム/経営者懇親会」、社長のための実務セミナー「社長力アップ講座」、各種のプロフェッショナルが登壇する「経営セミナー」などが定期的に開催されています。
その「経営セミナー」のダイジェスト版をはじめと社長が知っておきたいホットな情報を一枚にまとめた「日経トップリーダーAUDIO」(旧「トップの情報CD」)が、日経トップリーダー本誌とともに会員にお届けされるのです。
その「日経トップリーダーAUDIO」で冒頭に毎月のトピックなテーマについて話をするレギュラーコメンテータを務めさせていただいております。
今月のテーマは「iDecoはもらい方に注意」という話
今月は、「iDecoはもらい方に注意が必要だ」という話です。
運用益を約束する確定給付型の年金は、運用をする側の負担が大きく、「税金の控除をするから、自分で運用してよ」という「自分年金づくり」として設計されたiDeco(個人型確定拠出年金)。
掛金は全額所得控除な上、運用期間中は運用益には非課税であること、そして受け取るお金については、退職金ないし公的年金などという税務上有利な所得としての受取が可能です。
しかし、実際には、掛金全額控除も運用期間中非課税もどちらも単にその時点での税金の支払いというゴミをホウキで後ろに掃いているのに過ぎません。
あくまでも、節税のポイントは、受け取る金額が退職金など税法上有利な所得で受取が可能なこと。まさに、ホウキで掃かれたゴミを捨てるチリトリのようなものです。
つまり、iDecoの節税効果は、受取時の課税関係が改正されたら、幻として消えてしまう。
実際に、そんな後出しジャンケンのような改正がされました。
これまでは、掛金全額控除や運用期間中非課税というメリットばかりに目が行っていた人もいるでしょうが、今回の改正により、節税は退職金課税ありきだということにやっと気がつく機会であったかもしれません。
では、どうやって、iDecoのお金を受け取ればよいのか。
詳しくは、日経トップリーダーAUDIOでご確認ください。
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