第十六回のテーマは「会社のお金のウソ」
「どんな時代でも勝ち残る『無敵の会社』を作ろう」 そのためにもまずは「正しい損得計算をしてほしい」という思いからこのクローズドの勉強会を開催してきました。
ところが、実際には、
「収益物件ならば減価償却で節税しながら内部留保を作れる」だの
「生命保険なら税引き後の利益で役員退職金の準備をするよりもラク」だの
「借金が多すぎるから銀行の言いなりにならなければならない」だのと
少し考えればおかしなことに気がつくロジックがまことしやかに流布されています。
そのため、社長の9割以上は「正しい損得計算」ができず、中には 無意味な対策に無駄なコストやリスクを負担させられている例もたくさんあります。
「薦められるままやってみた節税対策だけど、よく考えたら損な気がしてきたんだが」 なんて社長の嘆きを何度聞いたことか。
では、正しい損得計算をするためにはどうすれば良いのでしょうか?
そのためには、「複式簿記の原理」「経済性工学」「ファイナンス理論」という 3つの知識が必要になります。
残念ながら、税理士でもこの3つをきちんと理解しトータルでサポートしているのは5%くらいではないかと。
今回は、それらの3つの知識を学ぶことで明らかになる巷で常識とされた「会社の数字のウソ」についてみなさんと学習していくことにします。
「税理士は教えてくれない」などという根拠不明な節税商材なんか相手にしようとも思いませんが、少なくとも私の周りの方だけは、そんな人の「カモにされる」ようなことがないようにしたいのです。
今まで行ってきたクローズド勉強会での 「複式簿記の原理」「経済性工学」「ファイナンス理論」 そして「節税の本質」の部分をもう一度ギュッと絞ってエッセンスにしてお届け致します。
これまでこのクローズド勉強会をお聞きになっていただいた方にはフォローアップとして、はじめてお聞きになる方には導入編としてきっとお役に立てるはず。
この勉強会にご参加いただいた方は、一見もっともらしい都合の良い言説をハナで笑いながら論破できるようになるはずです。
■コンテンツ
・「収益物件は節税しながら内部留保を蓄積できる節税装置?」そんなわけないだろ
・「減価償却は支出もないのに損金になるオイシイ経費」を2秒で論破してやる
・実地検証!役員退職金を生命保険で準備するとこれだけ確実に損をする
・投資は自己資金でするより借金でしたほうがずっと安全ですよ
・「出資なら返済も金利もないから借金よりも有利」という身勝手すぎる”妄想”
・やってもよい節税とやってはいけない節税を見分けるたったひとつのルール
・そもそもお聞きしますが「なんで節税したいんですか?」
・「単なる繰延型節税でも掛金だけ戻ってくれば損はない」という大きな勘違い
・正しい損得計算に必要なことは「今までの努力」をドブに捨てる”潔さ”
・おかしなロジックを見抜く最初の一歩は「◯◯◯◯」を揃えること
・「利益よりキャッシュフロー重視」という薄っぺらい理解がもたらすもの
・無借金経営は「理想の姿」かそれとも「愚の骨頂」なのか?
・「地方にはまだ利回りの高い『お宝物件』が残っている」と本気で思ってます?
・複式簿記の論理でわかる「タダ飯などどこにもない」ということ
・法の盲点をつく節税対策は「ルールをいつでも変えられる相手との試合」なんだ
お聞きになった方の声
株式会社フロンティア 代表取締役 高橋健一様
これまで複式簿記は、経理が知っておけば問題ないと考えていたが、それは大きな間違いだった。
また、巷にあふれる節税策の多くが実はあまり節税効果のないものであり、節税で美味しい話はそう多くはないこともよくわかった。
「借入は良くないもの」というイメージがあり、わが社でも無借金経営を1つの目標としていたが、実は借入に躊躇しないほうがよいことを知ることができた。
会社経営を志していた30代の頃にこれらを知れていたら、わが社もより良い状態になっていたと感じている。
今回の話を知るのが今よりも遅くならなくてよかったと感じている。
商品概要
■収録時間:約130分
■料 金:19,800円(税込み)
■販売内容:セミナー音源+レジュメ一式
■お申込み:こちらのフォームから
9割の人が間違えている「会社のお金」無料講座公開中
「生命保険なら積金より負担なく退職金の準備が可能」
「借金するより自己資金で投資をするほうが安全」
「人件費は売上高に関係なく発生する固定費」
「税務調査で何も指摘されないのが良い税理士」
すべて間違い。それじゃお金は残らない。
これ以上損をしたくないなら、正しい「お金の鉄則」を