誰もが生産性を上げてストレスなく働きたいのだが
私が所属しているアライアンスLLPでは傘下会計事務所のお客様向けに毎年セミナーを開催しておりますが、今年も7月12日に開催させて頂きます。
「やってみてわかった!ホントに役立つクラウド」
さて、AI(人工知能)やRPA(ロボットによる事務処理自動化)により、今ある仕事はドンドンなくなると言われてずいぶんと時間が経ちました。
ところが、実際には慢性的な労働力不足で、労働力人口が年間66万人ずつ減っていく少子化の中では、当面その傾向に拍車が掛かりそう。AIやRPAの進化なんか待っていられない状況です。
そのため、現役世代の働き手の多くは、長時間労働でストレスを抱えていることでしょう。
もちろん「好きなことだけを仕事にする」ことができれば、どれだけ長時間労働だってイヤじゃない。
ただ、それが叶うのは、才能や幸運に恵まれたごく稀な例だと言わざるを得ません。
少なくとも、私達だって「楽しくて仕方がないわ」と好き好んで人の申告書を書いているわけじゃないですよ。あんな面倒くさいもの。
多くの人は、好き嫌いとは別に、自分が得意なことや、他人がやりたくないことを代わりにやってあげることを仕事にするしかないのが現実ではないでしょうか。
つまり、ほとんどの人は、時には好きでもない作業もしないといけないのです。
その好きでもない作業をするのであれば、できるだけ生産性を上げて短時間でできたほうがいいですし、作業のためのストレスは少ないほうがいいでしょう。
では、どうすればそれは実現するのか?
その「生産性の向上とストレスなく働く」ためのひとつのキーワードは、「クラウド」ではないかと考えました。
クラウドとは、一言で言えば「自らがソフトウエアを保有することなく、インターネットを通じて、そのソフトウエアやサービスを必要なときに必要な分だけ利用できる仕組み」のことです。
このクラウドの有効活用により、どこからでもデータや情報にアクセスできるようになることで、作業場所の制約や移動時間のロスがなくなったり、ネット上のデータを活用することで、経理や販売管理のデータ入力の手間を大幅に減らすことが可能になっているのです。
誰だって、同じ作業をするにしても、「好きなときに好きなところで好きなだけ働く」ことができれば、ストレスはずっと少ないはずです。
もちろん、すべての人にそれが実現できるわけではないですが、クラウドツールを用いることで今まではそんなことは無理だと思われた業務にまでその波は広がってきています。
例えば「リモートワーカー」として、有能な子育て時期の主婦が、自宅にいながらハイレベルの業務に従事するケースも増えてきているのです。
かくいう私達もオフィスにいる時間はドンドン少なくなり、今では、自分が望めば、いつどこでも好きなときに仕事ができる「どこでもオフィス」を実現しました。
おかげで人並み以上に働いていると自負していますが、働くことのストレスはさほどなく、毎日楽しく仕事をしているのです。
また、経理・販売管理などの人手が掛かるのに利益を生まないバックオフィス(事務処理系業務)についても、合理化のための手段としてこのクラウドが挙げられることも多くなってきました。
これらの「バックオフィス業務は、AIやRPAで真っ先になくなる業務」と雑誌などで書かれることも多いです。
そのため、中には「既にクラウド会計システムを利用すれば簿記の知識などなくても自動で経理処理が出来る」と思っている人がいるかも知れません。
では、実際のところはどうなのでしょう?
「自動化」というキーワードは、世の中のイメージと実情に大きな差がありがちです。
例えば、「自動運転のクルマ」といわれたら、あなたも、まるでナビに目的地を入れたら運転手は寝ていても目的地に連れて行ってくれるかのような想像をするのではないでしょうか。
ところが、現時点で「自動運転」を謳うクルマの実情は、単に前の車との車間を把握して操舵するだけであり、運転中に寝たら信号で止まらず大惨事間違いなしですよ。
経理などのバックオフィスの自動化についても、「知識がない人でも仕事ができる」というには程遠く、その活用には多くの知恵と工夫が必要な状況なのです。
「ほら、やっぱり、まだまだクラウドなんて活用する必要はないだろう」
いや、そうではありません。
不完全なクラウドツールでも”いいとこ取り”をすることで、生産性向上につなげることは可能です。
現時点でのバックオフィス向けクラウドツールは、「素直で地頭は良いが、出来ないことも多い新人」のようなものなのです。
それを、未熟で出来ないことも多いクラウドツールだからといって「うちの業務には使えない」と頭から否定する人と「なんとか使い方はあるはず」とその活かし方を工夫する人では、その後の成果に大きな違いが出るのは、ツールも人材も同じことでしょう。
そこで、今年のアライアンスLLPセミナーのテーマは、巷で話題のクラウドツールを「本当に生産性を向上させ、作業のストレスを減らすことはできるのか」という視点から、4人で一年間実際に試して比較検討することにしたのです。
数多くの類似のツールを比較し、それらのメリット・デメリットだけでなく「自分たちには合わなくてもこんな人に合うのではないか」という視点でも見てみました。
今回は、その成果をどの会社とも提携していない(どこからもそんな話はきていないだけですが)「本当のユーザーの声」としてあなたにお届けいたします。
このセミナーにご参加いただければ、「ストレスなくいつでもどこでも好きなときに仕事をする『どこでもオフィス』実現方法」と「未だ不完全なクラウドツールを基幹業務に活かす実践的テクニック」が理解できるはず。
最初は試行錯誤をしてでもクラウドにより作業の時間短縮につなげ、新たに生まれた時間をさらなる生産性向上手段の検討に再度投下することで、加速度的に生産性が向上していくことをお約束いたします。
今回のセミナーは、あなたにとって、ストレスを少なくしながら時間短縮につながる「生産性向上の好循環」への第一歩になることでしょう。
こんな人におすすめ
・いつでもどこでも好きなときに働くスタイルを実現したいフリーランス・一人社長
・バックオフィス業務の生産性向上で人手不足に対応したい中小企業の社長
・無駄な作業時間を減らして「時間の裁量」を増やしたいビジネスパーソン
セミナーコンテンツ
<ストレスのない、どこでもオフィスの実現>
・「どこでもオフィス」の実現で、ストレスなく「時間の自由裁量」を増やせる
・「どこでもオフィス」を阻む“4つの鎖”を断ち切る8つのツールとは?
・Gmailはオワコン?Gmailをまだメインで活用するための3つの知恵
・Chatwork、LINEWORKS、Slack、メッセンジャー、ピッタリなのは誰?
・距離の制約をなくし“瞬間移動”を実現したZoomのここがスゴい!
・話題のタスクとチャット一体タスク管理アプリAsanaの辛口レビュー
・邪魔な営業電話を一切カット。必要な電話だけをフィルタに掛けるには?
・今ごろファックスwww。それでも使わなくてはならないのなら?
・タスク管理でいちばん大事なのは、作業のタイミングと◯◯◯
・あえていう!なぜ「期限から逆算するやつ」は仕事ができないのか?
・期限に追われず仕事をするためのタスク管理ツールは結局◯◯◯
・実はこれだけ、本気で生産性向上を実現するたったひとつの習慣
<基幹業務のクラウド活用で生産性向上>
・マネーフォワードクラウドとfreee、技術的には今のところどっちが優位?
・クラウド会計が向いている会社、向いていない会社
・「簿記は必要ない」と言い切ったfreeeの今は?
・元SEの税理士がfreeeを使う会社の顧問を降りたワケ
・面倒な経費精算の手間を一気に減らす「年間400円の裏技」
・実際はこんなもの「AIやRPAでバックオフィスの自動化」のリアル
・超実践的!マネーフォワードクラウドと弥生会計“いいとこ取り”2パターン
・実際に時間測定。ロボット記帳STREAMEDを使ってどれだけ時間短縮は可能?
・遠回りのようでこれが一番!2つのソフトを組み合わせるための◯◯◯機能
・あれ?そもそもなんでクラウドのほうがいいってことになったんだっけ?
・クラウドで基幹業務は怖い。現実に起きた無視できないリスクとは?
・結論、freeeとマネーフォワードクラウドの役割はこう位置づけた
・まるで「ネズミの嫁入り」。最強のクラウドツールは慣れ親しんだあのツール
講 師
鈴木税務会計事務所代表
税理士 鈴木 克俊
1968年生まれ。税理士、ファイナンシャルプランナー(AFP)、システムアドミニストレータ。
明治大学商学部卒業。1993年、25歳で税理士試験合格、翌年税理士登録。本郷公認会計士事務所 (現 辻・本郷税理士法人)、 河原会計事務所勤務を経て、96年、28歳で鈴木税務会計事務所開設。
現在、鈴木税務会計事務所代表及びアライアンスLLPパートナー。筑波大学大学院ビジネス科学研究科に科目等履修生として合格し、租税補佐人制度に備え 「民事訴訟法」「租税手続・争訟法」を受講。当アライアンスLLPにおける税務訴訟事案のチームリーダーも務める。
キャッチフレーズは「目指せ!何でも屋」。 全てのクライアントと直接自身が対応することを信条とし、「顔の見える関係」によりクライアントから の信頼を築くことで、税務会計以外の日常的な相談にまで応じている。 得意分野は相続税対策コンサルティング、現金商売の適正な税務申告および税務調査対応。クライアント密着型の事業スタイルが着目され、業界誌での取材経歴も有する。
なお、著書に「図解でシッカリこれならわかる決算書」「ボックスを使えば会計はこんなにカンタン!」 (ともにアニモ出版)などがある。
天野伴税理士事務所代表
税理士 天野 伴
1978年生まれ。税理士。専修大学大学院商学研究科修了。
2005年、26歳で税理士試験合格、2008年税理士登録。
税理士法人平成会計社等の勤務を経て、2011年、当時33歳で天野伴税理士事務所開設。現在、同事務所代表及びアライアンスLLPパートナー。
独立後は、一般企業の税務申告に加えて、マニュアル・チェックリスト作成による「誰でもできるレベル」までの業務の改善や効率化、仕組み化を得意とする。海外の飲食店からIT企業に至るまで、様々な業種で、単身現場に乗り込み、自ら業務を体験した上でアルバイトのみで運営のできる仕組みの設計をするなど、業務改善分野での劇的な功績を多数有する。
日本ファイナンシャルアカデミー株式会社にて、「仕組み構築スクール」講師も担当。「日本経済新聞」「日経マネー」誌等での取材や、J-WAVE等でのラジオ・イベント出演などの実績も多数。
著書に自ら編み出したメソッドをまとめた「一行家計簿」(ダイヤモンド社)がある。
生田目宗忠税理士事務所代表
税理士 生田目 宗忠
1977年生まれ。税理士、ソフトウェア開発技術者、ビジネス法務エキスパート。慶應義塾大学法学部法律学科卒業。
株式会社NTTデータで7年間システムエンジニアとして官公庁のシステム開発に従事した後、会計業界に転進。
税理士法人平成会計社などで中小企業から上場企業まで幅広い分野の税務申告業務や企業買収、事業再生に従事する傍ら、前職で身につけたプログラミング能力を活かし、ボタン1つで振込・経理処理が完結する経理システムを自作。その後も業務改善を突き詰め、顧客のみならず自社の業務改善にも寄与するシステムを多数生み出した。
2009年税理士試験合格。2012年、34歳で生田目宗忠税理士事務所開設。現在、同事務所代表及びアライアンスLLPパートナー。
独立後は、システムエンジニア時代に培った合理的な業務設計能力を駆使し、最小の労力で最大のパフォーマンスを上げる経理システムを構築する「経理システムデザイナー」として、中小企業から上場企業子会社まで経理システムの見直しで汗をかく。特に、入力作業を極力省く自動化処理の提案で、顧客の飛躍的な業務改善に力を発揮し、「自動化の鬼」の異名を持つ。
吉澤税務会計事務所代表
税理士 吉澤 大
1967年生まれ。税理士。
明治大学商学部卒業、 國學院大學大学院経済学研究科博士前期課程修了。大学院在籍中に國學院大學公開講座講師を務め、本郷公認会計士事務所(現 辻・本郷税理士法人)勤務を経て、 1994年、当時26歳で吉澤税務会計事務所開設。
現在、同事務所代表、株式会社トータル・マネジメント・コンサルティング代表取締役及びアライアンスLLPパートナー。「潰れない会社づくりに寄与する」ことをミッションとし、税務・資金調達という自身の専門分野で種々の難問に取り組む「中小企業のファイナンス用心棒」。
加えて、法務やIT、不動産有効活用、マーケティングやPRなどの諸問題についても、多面的に構築した専門家ネットワークによる問題解決をすることで、お客様の「全体最適を考慮した安定成長」に寄与している。
「プレジデント」「日経産業新聞」「アントレ」など各種メディアでの取材・執筆や金融機関などでのセミナー講師としても邁進中。
著書にシリーズ35万部突破の「会社の数字に強くなる!」(ディスカヴァー21)、「会社の財務」(日経BP社)、「つぶれない会社に変わる!社長のお金の残し方」「儲かる会社にすぐ変わる!社長の時間の使い方」(日本実業出版社)、「2時間で丸わかり不動産の税金の基本を学ぶ」「はじめての人にもわかる金融商品の解剖図鑑」(かんき出版)、「27歳知識ゼロから25分でわかる決算書入門」(中経出版)などがある。
開催要項
セミナー
◆日 時:7/12(金)
◆時 間:PM2:00-4:50(開場PM1:30)
◆会 場:丸の内 三菱ビル エムプラス
◆定 員:50名
◆料 金:7,000円
懇親会
◆時 間:PM5:15-7:15
◆会 場:東京駅周辺の飲食店
◆定 員:30名
◆料 金:6,000円
是非合わせてご参加ください。
それでは、7/12にお会いできることを楽しみにしております
参加特典
ひとりでも多くの方にご参加頂く方のためにセミナー以上の特典を用意致しました。
1.吉澤税務会計事務所主催のシークレットセミナー
「あと1時間仕事を早く終えるクラウド時間術」(音源19,800円にて販売予定)に無料ご招待
(9月開催。セミナー後に先着順にて。お申込多数の場合、音源・レジュメの配布となります)
2.オンラインミーティングツール・Zoom操作オリジナルマニュアル
3.セミナーで使用した投影ファイルについてPDFファイルで提供
この特典だけでも、確実にセミナー代金の元は取れるはず。
ただし、参加特典は実際にアライアンスLLPセミナーにご参加いただいた方に提供させていただきます。
<ご注意ください>
1, 申し訳ございませんが、会場の都合上お申し込みいただいてもご参加いただけない場合もございます。
特に懇親会会場は最大で30名しか入れません。
先着順ですのでご参加いただける方はできるだけお早めにお申し込みなさることをお勧め致します。
2,セミナー代金のご入金については、お申込み確認メールに記載された口座にお振込み頂きますようお願いいたします。
なお、誠に申し訳ございませんが、振込手数料についてはご参加頂く方にご負担頂きますようお願いいたします。
3,メール送信後7日以内にご入金が確認できない場合には、その時点でキャンセルされたものと致します。ご参加頂く場合は恐れ入りますが再度お申し込みをお願い致します。
4,ご入金を確認した時点で座席を用意させていただきます。お申し込みを頂いてもご入金を頂くまでに、後からお申し込みをなされた方のご入金が先になされた場合には、そちらを優先させてて頂きます。
5,開催1週間前までのキャンセルについては、後日返金いたしますが、誠に勝手ながらそれ以降のキャンセルにつきましては返金いたしかねます。
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すべて間違い。それじゃお金は残らない。
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