本を書くことのメリットは
以前に何回かお伝えしたと思います。
通常、本そのものの印税は、
かけた時間と比較すると決して効率の良い
お金の稼ぎ方とはいえないわけです。
それでも、本を書くのは「顧客の吸引力がある」からです。
ここのところのうちの超殿様セールス(単に態度が悪いだけ?[emoji:e-263])
を支えているのもこの本の吸引力ですからね
起業家のための「手ガネ経営」で勝ち残る法
別の言い方をすれば「顧客を吸引するような本を書く」
ことが部数以上にマーケティング上は必要なわけです。
最近、新たに「どうせ書くならこんな本が良い」という
ことに気がつきました。
それは
そのままセミナーのコンテンツになる
ような本にする
と言うことです。
ミュージシャンが新作のアルバムをひっさげて
全国ツアーを行うでしょう。
本もあれと同じじゃないかと。
「新作の本のコンテンツをより深く理解してもらうため
セミナーを開催する」
という利用法こそビジネス書の書き手として
必要なことなんじゃないかと。
って、先週の木曜日に出た
藤井孝一さんのビジネス選書&サマリー主催で
土井英司さんが講師のセミナーに参加して思いました。
「伝説の社員」になれ! 成功する5%になる秘密とセオリー
(お二人ともうちのセミナーにお見え頂いたので
お礼に伺いました。でも純粋に参加者として土井さんの
セミナーを堪能してしまいましたが。)
ちなみに、会場でゲットしたセミナーCD、サイン入り
事実、気がついたら私のこの本についても
「潰れる会社と潰れない会社を分ける6つのキーワード」
と言うテーマでのセミナー依頼が増えてきました。
(セミナーのご用命は、メールにてどうぞ[emoji:v-218])
コンテンツも同じですし、何度も繰り返していくうち
参加者のフィードバックも受けながらセミナーの
内容自体も進化して行くような感触もあります。
セミナーを組み合わせることで、本単体以上に
顧客吸引ができることでしょう。
と言うことで、皆さんも本をお書きになるときは
「ミュージシャンのアルバム制作」と同じ気持ちで
書いてみては如何でしょうか。