ようこそ独立起業研究所へ
ここでは、皆さんの「起業に必要な力」つまり
「起業力」を判定します。
3人の生徒の回答を聞きながら現在のあなたにもっとも
近いと思うものを選んでください。
<生徒紹介>
見串井 良夫(ミクシイ ヨシオ)
大学卒業後人材派遣会社勤務3年目の25歳、「パワーポイント命」の企画書マニア。
趣味は「起業成功本」を読むこと
瀬玲部田 益代(セレブダ マスヨ)
短大卒業後、アパレルメーカー勤務時代に会社社長と結婚。子育ても一段落して
新たな自分探しを始める38歳。
団塊 一郎(ダンカイ イチロウ)
中堅商社での営業一筋30年。営業部長を務めるも早期退職に応募して
起業の道も探る53歳。
<第8問>
起業直後のオフィスはどこにしますか?
見串井:とりあえず自宅の一室で。あと、名刺に書くために
都内のバーチャルオフィスを月2万円で利用しようとおもっています。
瀬玲部田:自由が丘にいい空き店舗があるので、そこを借りようかと。
家賃は月30万円くらいですかね。
団塊:自宅近くの倉庫を借ります。月8万円くらいでしょう。
事務作業は自宅で十分です。
見串井:9
瀬玲部田:5
団塊:8
本社屋の意味が業種によって大きく異なります。
コンサルティング業はあまりお客様が事務所に来ること
はないので自宅の一室で十分です。
対外的にはバーチャルオフィスの利用はひとつのよい選択肢でしょう。
物販業は立地が命です。
そういう意味では瀬玲部田さんの選択は間違いではないでしょうが、
「いったいいくら売ればよいのか」をよく考えましょう。
団塊さんは堅実な選択ですね。
見串井さんも含めてまずは
「タイムリーに連絡の取れる体勢を整える」
ことの方が重要でしょう。