中小企業経営者のバイブル、
日経ベンチャー・」NVCマンスリーで
「未来型企業スタイル考・時間効率」という
テーマでの対談記事を掲載して頂きました。
日経BP社さん、ありがとうございました。
対談相手は、元「フォーブス」アジア太平洋支局長で
現在は、ノンフィクション作家のベンジャミンフルフォード氏。
良くテレビにお出になる方なので、ご存じの
方も多いことでしょう。
結構コワオモテの本を多数出している方なので
オファーを頂いたときは、ちょっとビビリ気味に。[emoji:e-263]
ヤクザ・リセッション さらに失われる10年 (光文社ペーパーバックス)
でも、実際にお会いすると全然そんなことはなく、
気さくな方で、楽しい対談となりました。
しかし、テーマは「時間効率」なのに、
全然関係ない質問の方が多いくらいでしたね。
日経ベンチャーの編集者さんのお話だと、
むしろ今回はイイ方だとおっしゃってましたが。
それでもちゃんと記事にするのがプロの技。
ただ、誌面の都合もあるので簡単に補足説明をしておきます。
売上高や従業員数を成功の価値基準に置くのではなく
(収入-支出)÷時間=一時間当たりの稼ぎを
成功の価値基準に置くべき。
つまり「時間効率」に重点を置いた経営スタイルが必要。
時間効率を上げるためには、
まずは制約を掛けることが大前提。
制約を掛けることでプライオリティ(優先順位)を
意識した仕事をするようになる。
また、仕事の効率を悪くする最大の要因は、
需要変動。
閑散期に「パーキンソンの法則」が働き
「与えられた時間の限界まで仕事が増加」し、
結果的に効率の悪い仕事の仕組みが出来上がってしまう。
需要変動を小さくするためには、一つは閑散期の
売上を伸ばす。
しかしそれは難しいので、むしろ
閑散期の作業時間に制約を加え、
擬似的に繁忙期と同じような状態を作る。
具体的には既存業務を行う時間を週休3日体制とし、
新たに作った時間で、新規事業への取り組みや
知識習得に充てる仕組みを作ればいいということです。
と言うことで、これを機会に
日経ベンチャー経営者クラブにご入会をどうぞ!