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商業出版特集-その6:ブックマーケティングのデメリット

ほぼ月刊ワンポイントアドバイス<番外編>
本を出すことのメリットとしては
(1)自社のブランド価値が向上する
(2)ロイヤリティの高い潜在顧客を獲得できる
(3)口コミを加速するツールとなる。

が挙げられるでしょう。
では、デメリットはないのでしょうか。
当然あります。
それは、・・・


一つ目は、自分の言葉に責任を
持たなくてはならないと言うこと。

もちろん、人として自分の言葉に責任を
持つのは当然ですが、特に本は記録として
残るため、よりその責任を再確認される
場合が多いといえます。
例えば、社長の心構えや経費削減の手法として
「ベンツに乗るなんてもってのほか、
社長こそカローラに乗れ!」というような
メッセージを書いたとしましょう。
そうなると、当然その著者はその後いくら
お金に余裕が出来たとしても、ベンツに
乗ることは許されませんよね。
もし乗ったのであれば、その時点で
その人の主張すべてが説得力を持たなくなるからです。
さらに、もう一つのデメリットが
あります。そして、こちらのデメリットの方が
遙かに大きく、それでいて避けることの出来ない
ハードルともいえます。
それは、・・・
次回につづく。
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ヨシザワ マサル