慣れではない、準備だ!ースピーチ・セミナー特集その3

「セミナーやスピーチは慣れればうまくなる」と思っている方がいらっしゃるようです。
もちろん、全くの間違いというわけではありません。
やはり、回を重ねていくうちにうまくなっていく
部分はあるでしょう。
ただ、本当に回数を重ねるだけでうまくなるでしょうか?
少なくとも私はそう思いません。
と言うのは、3,000時間以上人前で
話すという経験をした私でも
未だに、何の準備なしではしどろもどろに
なったりするからです。



私の尊敬する「スピーチの神様」と言われた江川ひろし先生は、
「優雅に泳いでいるように見えるミズドリも
実は水面下では、ものすごく足を動かして泳いでいる。」
「いつでも冷静に人前で話せると思われている人は、
実は、いつでも万全の準備をしているのだ」と
おっしゃっていました。
先生は全く依頼などされていないのに、
もしいきなりスピーチを頼まれても良いように
ちゃんと準備をしていくのだそうです。
私も友人の結婚式の時、当初は全く依頼などされて
いなかったものの、万一のことを考えて準備を
していたら、いきなりスピーチの指名をされ、
何とか乗り切ったこともあるのです。
人前で話すと緊張で何を話したかわからなくなると言う方
それは、誰でも当然のことです。
ただ、ちゃんと準備をしていれば
まわりを見渡す余裕もできます。
それでも、何を話しているのかわからない
位緊張するときもあるでしょう。
でも、そのときでも力一杯練習を
しておくと、頭とは別に勝手に
口が話してくれるようになるのです。
ですから「慣れではなく準備を」
人前で恥をかきたくないのであれば、
もうこれ以上はできないと言うくらいの
準備をしてはどうでしょう。
とりあえず、まずは人前で3分間スピーチを
してみてください。
そうすれば、きっと「準備の必要性」を
嫌と言うほど味わうことができますから。[emoji:e-263]

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