セミナー講師のタイプースピーチ・セミナー特集その2

セミナー講師を務めることも、他人がセミナーを
やっているのを見させて頂くことも多くなりました。
その講師にはセミナーの進め方で2つのタイプがあると
私は思います。
一つはLIVE型
マインドマップ等を駆使し、
聴衆のリアクションを確認しながら
セミナーを作っていくタイプ
です。
聴衆を巻き込み、一体感を作れる人のセミナーは、
あたかもコンサートに参加したかのような感覚があり
参加した人の満足感も高くなることでしょう。
ただ、聞いているときには楽しかったのに
後で考えると、「一体何が言いたかったのかがわからない」
と言う場合も現実にはあります。[emoji:e-263]



こういう方のレジュメは大体ラフですね。
項目が箇条書きにしてある程度。
話も全然レジュメ通りに進みません。
たまに、「オイオイ全然準備してないだろ」と
感じることもあります。
そのため、結構同じ人でも良いときと悪いときの
差が出るような気がしますね。これもコンサートと
同じでしょう。
さらに、力量のいる手法なので、初心者が
やるともう目も当てられない状態になります。
ですから、初心者の方にはオススメしづらいタイプです。
もう一つは講義型です。
こちらは、予備校の講義のように
カリキュラムに従って必要なコンテンツを
一つ一つ説明していくタイプ
です。
実は、私は完全にこちら。
まあ、塾講師時代、
立ち位置、板書の仕方、声の出し方など
常に研修と評価をされていたので
当然こちらの感覚がベースになるわけです。[emoji:v-218]
こちらの場合は、まずはコンテンツを
きちんと伝えること。
そして再現性を
持たせることが重要なポイントになるのです。
話は、主題-話題-主題という流れで
最も伝えたいメッセージが聞いた人の頭に残る
ことを主眼に置きます。

レジュメはかなり細かくなり、
自分用のレジュメにはびっしり書き込みがされます。
さらに、それぞれのコンテンツの通過時間、
早くなってしまったときだけに話す「捨てコンテンツ」など
も用意しておくのです。
ですから、まず
「時間がないので後はレジュメを読んでくださ~い」
等と言うことはありません。

もちろん、毎回多少は話す内容も変わります。
あるいは質疑応答で雰囲気も変わってきます。
「面白味に欠ける」と言うこともあるでしょうが、
やっぱり私はこっちでやるでしょう。
20代の仕事の仕方は大人になっても抜け切らないものなんです。
<参考書籍>
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