毎日新刊が200冊も出される「書籍」のような場合、
どれがよいものなのかを選んでくれる人の役割は
大きいもの。
事実、最近では日経新聞の広告以上に
有名書評家のオススメの方がはるかに
売上にインパクトを与えるようになってきているとか。
ということで、有用な本を選別してくれる
アルファブロガー、メルマガ発行者が
たくさん出てきています。
その中で、私がもっとも信頼を置いて購入をしているのが
smoothさんのマインドマップ的読書感想文。
最近は、書評を読まずに、条件反射で
画像クリックしていますよ。
それじゃ、書評の意味ないじゃん。
もちろん、他のサイトからも多数購入していますが、
個人的には、購入した本の満足度が最も高いといえます。
もっと、有名な書評家さんがたくさんいるのに
なぜなのか。
やっぱり、属性が近く、興味を持っている分野が
似ているからでしょうね。
年齢層も職業も同じだということが大きな要因です。
それと業界的には本流でないことも。
というわけで、今回は満足度の高い本の多い
マインドマップ的読書感想文で知った本の中でも
特に良かった本、ベスト5を勝手にご紹介。
(すべて面識のない方の本をあえてチョイスしてみました)
なお、あくまでも私の個人的な好みによるものですから
イマイチ気に入らなくてもノークレームでお願いします。
いや、smoothさんにどうぞ
<第5位>
齋藤孝の速読塾―これで頭がグングンよくなる!
私の現在の読書術の基本を作ってくれた本。
目的にフォーカスして、2割の労力で8割の
必要事項をすくい上げる方法を解説しています。
もちろん、精読すべき本もありますが、そのような本を
探すためにもまずは多読が必要。
ぶっちゃけ、写真を撮るように読んだり、
集中してみかんが浮かび上がってくることの全くない私には
もっとも自分にあった読書術でした。
マインドマップ的読書感想文の書評
<第4位>
40倍稼ぐしくみ
あのドクターラボを年商3億から120億円にまでした池本克之さんが、
通販事業立ち上げのノウハウを
これでもかというくらいこと細かく記載した本。
もちろん、通販だけでなく他の物販業においても
十分活用可能な部分も多数あります。
しかし、この本をこの値段で売る意味がわからない。
情報商材にして売れば、数万円でも売れると思うのですが。
それくらい、実践的なツールとしての本だということです。
(残念ながら、おそらく絶版)
マインドマップ的読書感想文の書評
<第3位>
理系のための口頭発表術 (ブルーバックス 1584)
理系のためにというのはブルーバックスだから。
理系・文系にかかわらずプレゼンや
セミナー講師を務める場面での
基本的なスタンスから聴衆に伝えるための細かい
テクニックまで記載された良書です。
人前で話す必要がある人は絶対に読むべき。
さっそく、私もセミナーで使わせて頂きました。
マインドマップ的読書感想文の書評
<第2位>
7つの習慣―成功には原則があった!
「激オススメマーク」がついてすぐに購入したものの、
苦手な翻訳本
(どうも例え話がぴんと来ないのと、ハードカバーがよみづらい)
でやたらと厚いので読むのを後回しにしていた一冊。
でも、読んでみると「これ一冊でもう他の自己啓発書はいらないのでは」
というくらいの充実度。
最近のライトなビジネス書に慣れた方が、
もし、どうしてもあの厚さがの前に立ち往生するのであれば
サマリーだけでも目を通して欲しい良書です。
マインマップ的読書感想文の書評
<第1位>
影響力の武器[第二版]
やっぱり、No.1はこの本かな。
もちろんsmoothさんだけがご紹介していたわけではありませんが、
ここで見ない限りは、この出版社でこの装丁でこの値段の翻訳書を
私が手にすることはなかったでしょう。
(今回ご紹介したのは第二版、装丁もかなり良くなって、事例も増えて、
値段も安くなりました)
いやいや、衝撃的なおもしろさです。
ただ、最近この本を悪用したと思われる
心理操作系の本が多数発売されているのがちょと微妙。
くわしくはこちらを
マインドマップ的読書感想文での書評
ということで、smoothさん、これからも
ヒトバシラーとして良い本をドンドン紹介してください。
脊髄反射で見た瞬間にピクンと購入しちゃいますから。