Categories: ワンポイント

【カイゼン】ペーパーレスへの第一歩-文書のPDF化

読んde!!ココ Ver.13

昔買った、「未来予想の本」によると
もうとっくにペーパーレス社会は実現しているはずなのに、
むしろドンドン紙が増えていくような気もします。
そこで遅まきながら買ってから長いことほったらかしだった
紙文書のPDF化に取り組んでみました。
なんか当然やっていなくちゃいけないことを
全然やってないことが再認識されましたね。



使ってみた感じは、確かに、
これでペーパーレスの第一歩は踏み出せそう。
ただ、これで紙の資料を全部捨てる勇気は
まだありませんが。
とりあえず紙とデータの同時保存をしておき、
少しずつ紙からデータへの割合を増やしていきます。

もちろん、データのバックアップは必須です。
なお、手書きはもちろん、ワープロ文書も
内容をGoogleデスクトップで
検索するのはちょっと無理でした。
そうなると、やはりきちんとしたフォルダ分け
での管理をした方が良さそうですね。
さらに、OCRとして利用すると
結構読み取りスピードは遅いです。
300dpiにクオリティを落としても
かなり時間がかかります。
ちなみに法人税申告書10ページで検証するとこんな感じ。
(OS:Vista CPU:Intel2.66GHz RAM:3317MB) 
・読取時間:3分40秒
・目で見た状態:十分認識可能
・コピーした状態:通常のコピーと同じ
・OCRとしての文字認識:部分的にしかできない
それでも、
ペーパーレスへの第一歩を踏み出したいのであれば、
十分取り組む価値はあるでしょう

まずは、うちでも申告書とセミナーレジュメの保存
から取りかかりました。
きっとそのうち認識率や読取時間は
改善されるはずですから。
ちなみに、ワープロ文書をOCR読みとりしたときの
認識率はだいたい95%くらい。
Wordなどで作成された文書であれば、かなり高い認識率です。
当然、ゼロから打つよりは遙かに早いです。
ちなみに、私の手書き文字をWord文書に変換したときの
認識率は限りなく0%でした。
便利度:★★★ ←読取率がアップすればすごい便利に
簡単度:★★★
継続度:★★★ ←ちゃんとルール化すれば 
スキャナ付きの複合機をお持ちでない方は、
こちらがよいようです。
FUJITSU ScanSnap(スキャンスナップ) S510 FI-S510

なお、こっちだと、雑誌や新聞の切抜きなどサイズの違うものの
スキャニングにも強い模様。
さらに、とりあえずさらっとPDFとしてスキャンしておき、
パソコンの利用状況が落ちたときに勝手にOCRとして
文書を変換してくれる機能もあるとのこと。
(読んdeココには、ないのだろうか)
ADF付きの複合機をお持ちの方でも「切り抜き専用」
あるいは、「名刺読み取り専用」としてもいいかもしれませんね。
【編集後記】
EPSONのスキャナを使っている人は、
こっちのアップグレード版ソフトが使えたようで。
また、無駄に高い方を買っちゃいました。
読んde!!ココ Ver.13 Document Storage Suite アップグレード版

9割の人が間違えている「会社のお金」無料講座公開中

「減価償却で節税しながら資産形成」
「生命保険なら積金より負担なく退職金の準備が可能」
「借金するより自己資金で投資をするほうが安全」
「人件費は売上高に関係なく発生する固定費」
「税務調査で何も指摘されないのが良い税理士」

すべて間違い。それじゃお金は残らない。
これ以上損をしたくないなら、正しい「お金の鉄則」を
ヨシザワ マサル