日経BP社では、中小企業オーナー向けの会員組織として「日経トップリーダープラチナ会員」の運営をしています。
そのメンバー向けに、一流の経営者の話が直接聞ける「プラチナフォーラム/経営者懇親会」、社長のための実務セミナー「社長力アップ講座」、各種のプロフェッショナルが登壇する「経営セミナー」などが定期的に開催されています。
その「経営セミナー」のダイジェスト版をはじめと社長が知っておきたいホットな情報を一枚にまとめた「トップの情報CD」が、日経トップリーダー本誌とともに会員にお届けされるのです。
その「トップの情報CD」で冒頭に毎月のトピックなテーマについて話をするレギュラーコメンテータを務めさせていただいております。
今月は、企業の安定成長のためには「ボトルネックを開放せよ」という話。
ボトルネックとは、元々はワインの瓶の口にある一番細い部分のことですが、ビジネスの世界では、自社の経営資源や生産工程の中で最も弱い部分のことをいいます。
生産の現場でも、A、B、Cという製造工程があったときに、いくらBという機械が最新鋭で生産スピードが早くても、Cのスピードが追いつかない場合に、Cの手前で仕掛品が積み上がるだけで大切なキャッシュを無駄に消費してしまうことになるでしょう。
企業全体の利益は、その企業の一番の泣き所であるボトルネックの能力に引っ張られます。それなのに、それぞれの部署や担当者が遮二無二に自分の数字をあげようと努力することは部分最適であったとしても全体最適に繋がるとは限らないのです。
では、どうすれば、ボトルネックを見つけ開放することができるのか。
ご興味のある方は日経トップリーダー経営者クラブ「トップの情報CD」をお聞きになってみてください。