クレジットカードの利用によるポイントで航空券や宿泊券などとして利用できるマイレージは、「そんな細かいことどうでもいい」と思っていたものの、いざ使ってみると、あまりの魅力にハマってしまうということが多いもの。
最近では、クレジットカードだけではなく、仮想通貨の取引所経由で各種のサービスを申し込むと、その利用額に応じた仮想通貨がポイントとして還元されるケースもあるようです。
そこで今回は、仮想通貨取引所大手bitFlyerでの仮想通貨ポイント還元サービスについて紹介してみようと思います。
仮想通貨取引所であるbitFlyer経由で各種のサービスの申込みや利用をした場合、一定のビットコインがもらえるというサービスがあります。
要するに、これらのサービスの登録や利用者を獲得することで仮想通貨取引所がアフィリエイト報酬を得ることができ、そのためのおまけとしてビットコインを渡しているということなのでしょう。
仮想通貨取引所としては、アフィリエイト報酬を得た上、ユーザーが仮想通貨取引をするようになるとなれば一挙両得です。
具体的には、auのじぶん銀行やクレジットカードなどの開設、楽天トラベルや一休.comなどの旅行サイトからピザの宅配など、各種のものがそれこそ無数にあります。
もらえるおまけについては、たとえばじぶん銀行の場合、口座開設をすることで1,500円相当のビットコインがもらえます。
これは、アフィリエイトサイトの運営者が自ら利用をした際の「自己アフィリエイト」でもらえるお金が1,500円ですから、金額的にお得ということは特になさそうです。
まあ、自己アフィリをやるためにASPに登録するほうがずっと面倒ですから、そんな手間もかけることなく、ただbitFlyer経由で申し込むだけでおまけがもらえるのはラクチン。
おまけのためにわざわざ必要のないサービスに申し込むのはムダですが、元々利用するつもりのサービスがあれば、bitFlyer経由で申し込んでみるのも良いのではないでしょうか。
これらの中で私がよく使うのは、一休.comであり、こちらは利用額の0.6%相当のビットコインがもらえるそう。
ですが、同じホテル予約サービスだとHotels.comは利用代金の3%のビットコインがもらえます。
その上、Hotels.comは、10泊利用すると1泊無料になるという特典もあるのです。それまで10泊分の平均宿泊費1日分が還元というのですから、ビットコインのおまけも加えると10%以上の還元に。
出張などでホテルの利用の多い人やリゾートに長期滞在する人には、かなりお得な特典なのではないかと。
実は、これも、出張をよくされるお客様に教えて頂いたものなのです。
「ちまちまポイントなんざ貯めている暇があったらその分仕事したほうがいい」という声も聞こえてきそうですが、いざやると突き詰めたくなるのがポイント還元プログラム。
知的好奇心を満たすためにも、自社サービスへの顧客獲得のアイデア創造のためにも一度触れてみるのもよいのではないでしょうか。
ああ、bitFlyer自体がこの先どうなるか、私は知らんですけどね。
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