2012年に発刊した
「つぶれない会社に変わる!社長のお金の残し方」(日本実業出版社)が
3年ぶりに重版されることになりました。
さすがに3年も開くともうこの本も終わりかなと思ったのですが、
派手さはないものの堅調な販売が続いていたようです。
お読みいただいた方、販売してくださった書店の方
本当にどうもありがとうございます。
今回の重版に際して、修正箇所を探してみたところ
基本的な考え方については全く変更すべき点はありませんでした。
名指しで異論を唱えられることもありましたが、
お客様で成果は実証済みですし、読んでみてもその言説が、
私の意見を変えさせるようなものではなかったです。
唯一修正せざるを得なかったのは、同族会社発行の私募債を
用いた節税対策の点。
平成28年から同族会社発行の私募債の利息の取り扱いが
変わってしまうので、この本の寿命もそこまでかと
思っていましたが、なんとかそれまでに再度重版が掛かり
修正する機会を得たので、また寿命が伸びたというか。
私が書いた本の中では、
数少ない「中小企業経営者向け」ど真ん中の本であり、
お読み頂いた方から多くの税務顧問契約の打診を頂いている本なので、
その寿命が伸びたのは大変ありがたいことです。
これでまた、この本を名刺代わりに渡せます。
このまま、コツコツと売れていって、
「中小企業経営者向けの新しいお金の教科書」として
ロングセラーになってくれるといいですね。
もし、4刷を書店で見かけることがありましたら、
どこが変わったかを確認してみてください。