60,000人のオーナー経営者が読む
日本実業出版社の看板会員制月刊誌
月刊「経営者会報」
この月刊「経営者会報」の6月号の中で、
特集「経営基盤を強化する」
として私のインタビュー記事を掲載して頂きました。
日本実業出版社様ありがとうございました。
具体的な内容は、昨今の世界同時不況の中、
売上が30%以上も減少する場合には
「現状を受け入れてハラを括り、いまできる方策を積み上げよ」
というものものです。
底の見えない自分の事業の閉塞感から、
とかく新規事業への進出に目が行きがちなもの。
しかし、それはまさに「隣の芝は青い」ということ。
その進出先の事業でもすでに多くの企業が
熾烈な生存競争を繰り広げています。
そのような中に不慣れなビジネスに進出して
利益を上げることができるのでしょうか。
どんなことをしても生き残ることが至上命題と
なった場合に唯一できることは、まずは現状を受け入れた上で、
今できることを積み上げるということ。
その具体的な提言については、是非本誌をご覧ください。
さて、本誌には書けなかった、世界同時不況で苦しむ社長に
私が本当に申し上げたかったことをここで申し上げましょう。
それは、「あなたのせいじゃない」ということ。
なんだか無責任なようにも聞こえるかも知れませんが、
それだけ売上が減るともう「根性論」ではどうにもなりません。
ですからこの言葉を胸に今できることを積み上げていってください。