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商業出版特集-その5:本を出すもう一つのメリット

ほぼ月刊ワンポイントアドバイス<番外編>
前回大反響だった(ウソ)
ブックマーケティングについて、
メリットをもう一度まとめてみます。
(「その3」は、予約投稿機能がおかしくなって
えらいことに[emoji:e-263])
あなたは、本を出すことのメリットとして
どんなものが思い浮かびますか?
(1)自社のブランド価値が向上する
(2)ロイヤリティの高い潜在顧客を獲得できる
(3)口コミを加速するツールとなる。

はすぐに思い浮かぶでしょう。
ですが、私の実感としては、もう一つの大きなメリットが
あるような気がします。
それは、
「ゆるんだ営業ルートの巻き取り」
が可能になるということです。



これは、「本と小冊子・無料レポートとの違い」
と言うことも出来るでしょう。
つまり、小冊子や無料レポートを
送ったとしても、それ程大きなリアクションは
取れません。[emoji:e-263]
ところが本を差し上げると、多くの場合は
電話なり手紙なりといった形で「お礼」の
連絡を頂くことが出来ます。

私が独立当初にお世話になった
銀行員が今では役員クラスを含めて
結構偉くなっている例が多いのです。
ところが転勤の多い銀行員などは、
せっかく懇意にしてもらっていたとしても
転勤を繰り返すうちにどうしても
疎遠になりがちです。
せいぜい、年賀状のやりとりをする程度。
そのような方にも、献本すると
「お礼」の電話を頂けることに。
その頂いた電話を期に、
「じゃあ、またご挨拶に伺います」と
対面での接点が復活した方も多数いらっしゃいます。

つまり時の経過によってゆるんでしまった人脈を
一気に親密だった頃に戻すことが出来る
わけですね。
もちろん、本は読者に価格以上の情報と
自らのメッセージを伝えるために書くもの。

ただ、マーケティングツールとしても
小冊子や無料レポートにないメリットも
たくさんあります。
皆さんも一度取り組んでみては如何でしょうか?

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