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【英語学習】TOEICの意外と知られていない5つの事実

前回チョロッと書いた英語学習本の話。
smoothさんが記事にしてくれたおかげで、
我が過疎ブログにも一気にアクセスが流入。
あっちは、はてなブックマークが500以上付いたために
アクセスが6000以上あったそうです。
その結果、なぜか、私の本まで売れまして。
smoothさんありがとうございました。
儲かる会社にすぐ変わる! 社長の時間の使い方

マインドマップ的読書感想文:
【英語学習】「留学なしでTOEIC985点彼女は何を選んで勉強したのか」&
「カリスマ税理士のオススメ英語書籍」

その「カリスマ税理士」って
勉強本マニアよ!そろそろ勉強しよう!
ということで、
「ひょっとして意外とTOEIC需要あるのか?」と勘違いして
ちょっとTOEIC受験生のために意外と知られていないTOEICの真実を書いてみました。
なお、ネタ元は受験書や一部ネットの俗説もありますので、
間違いがありましたらご指摘ください。



はじめに申しますが、私のTOEICのスコアはMAXで850。
ゴルフで言えば、たかだかシングルプレーヤークラスでしょう。
でも、普通の人であれば、おそらく私クラスのスコアでも
とりあえず要求されるようなハードルはクリアできるでしょう。
これ以上は、人生かけて取り組まないといけませんぜ。
ということで、私の書く英語記事は、
950点以上の人とは、トッププロとアマぐらいの違いが
あるものであることをご理解くださいね。
1,間違えても満点が出る
TOEICは点数は5点刻みで出ます。
ただ、Listening100問、Reading100問の合計200問で
満点が990点であることからきっちり
一問5点ではないことはわかります。
要するに偏差値で点数が表されているわけです。
そのため、実は990点=全問正解ではないのです。
特にListeningでは場合によっては5,6問間違えても
満点が出る場合もあるとのこと。
一方ではなぜか
Readingは大抵1問でも間違えるとすぐに減点になる
ようです。
満点を狙っている皆さん!
2,3問間違えてもご安心を
ちなみに、では1位が必ず990点かというとそうでもない。
その辺がよくわからないところなんですが

2,場所によって問題が違う

「同じ日に受けて、問題が違うなんて嘘だろ」と思う方もいるかもしれません。
しかし、受験場所によって一部の問題は間違いなく違います。
解答用紙の下に最初から印字された、
3種類の符号がついていると思います。
その符号によって問題が変えられています。
なぜ、わかったかというと、以前私たち仲間内でTOEIC対決をしていたから。
当然受験場所は違うのですが、その後みんなで
答え合わせをすると、どう考えても問題が違うのです。
これは、我々が問題を忘れたからではなく純然たる事実です。
3,採点されない問題があるらしい
これは噂なのですが、どうも採点されていない問題があるとのこと。
TOEICはいつ受けても同じ実力の人は同じような点数が出るように
制度設計する必要があります。
(実際はエライ違いますが)
そのため、ある程度の問題は過去問の中から出題し、
それ以外は新規の問題に洗い替えていくことになります。
しかし、新規の問題の正解率が想定と大きく狂うと
制度上問題が出てしまいます。
そこで、いわばテストマーケティング的に
その回では採点をしない問題を入れているというのです。
まあ、仮にそうだとしてもそれを見抜くことができないので
知っていても特に意味はありませんがね。
4,受験生のほとんどは日本人と韓国人
TOEFLと同じEducationalTestingServiceが行っているため
TOEICは国際的な規格だと思っている方も多いようです。
しかし、現実には、受験生の90%以上は日本人と韓国人です。
そのため、ガイジンにTOEICといっても、ほとんど理解されません。
特に韓国には日本のような英検がないため、
TOEIC熱は日本以上。
そのためテクニック的に点数を上げる攻略本は、
和製よりもむしろ韓国製の方ができがいいといえます。
例えばこんな本とか
TOEIC Test 「正解」が見える【増補改訂第2版】
キム デギュン 樋口 謙一郎

ぶっちゃけ、TOEICは攻略法がかなり効いてしまう試験です。
5,TOEICの点数と英語力は一致しない

TOEICはあくまでもTOEIC、英語力とは別のものです。
これを言っちゃ身も蓋もありませんが、
はっきりいって850点でできることは、
英字新聞ならば電子辞書を使って読んで
かろうじてアウトラインがわかる程度。
音楽はもちろん、映画もなに言っているか
ほとんどわかりません。
話すのは、短いフレーズをつなげて
やっとコミュニケーションがとれるくらい。
とりあえず、こちらがお金を支払う
旅行であれば、ある程度要望は伝えられます。
しかし、お金をもらえるかと言えば
これはまず無理。
そんなレベルです。
TOEICの公式ガイドには、
「海外駐在員レベル」と書いてありますが、
こんな駐在員はまずいませんよ。
もちろん、TOEICの点数が低いのに
英語力があるという人はまずいません。
まあ、最初の受験だと時間配分を間違えて
英語力のある人が点数をとれないこともあるでしょう。
ただ、2,3回受けても点数が出なければ
少なくともその点数以下の英語力しかないと
思って間違いないでしょう。
ということで、これからTOEICの受検をなさる方に
私の知る限りの意外と知られていない事実をお伝えしてみました。
TOEICの良いところは点数が明確に出るところ。
自分が勉強してきたことの成果を測れるとともに
「今月TOEICじゃないか」と思うことで
長続きしない英語学習を続けるためのフックにもなるでしょう。
それに、友人たちと競い合ったりすることもできるはずです。
まあ、知的スポーツというか、知的コミュニケーションイベント
というか、そんな感じで仲間同士受けてみるのも良いのでは。
って、我がアライアンスLLP、最近TOEIC受験してないな。
また、やるか!

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