書店販売高No.1!ビジネス系雑誌のトップブランド
「プレジデント」(プレジデント社)
9月1日号(8/11発売)の特集は、大人気企画
お金の新常識60
昨年も私は登場させて頂きました。
今回のテーマは、
年金暮らしでも保険料、窓口負担急増!
「控除前所得」に要注意
というものです。
TOPページ「プレジデント言行録」にも
掲載していただきまして、
プレジデント社様、本当にありがとうございます。
具体的には、
1.株式の譲渡をどの証券口座で処理するかによって
健康保険料の負担が大きく異なること。
2.株式譲渡の源泉税の還付を受けようと思った結果
思わぬ落とし穴に陥ることがあること。
3.特に後期高齢者に至っては、その申告によって
窓口負担が大きく増加することもあること。
について話をしました。
さらに、もう一本!
税理士、弁護士、FP・・・
「相続問題」はどこに相談する?というテーマでも、
実際に相続を経験した税理士の一人としての
インタビューを掲載して頂いております。
ただ、ここでチョッとだけ訂正を
誌面では、私が
「専門家として恥ずかしいのですが、
遺言の準備がなく、相続問題ではかなり苦労しました」
となっていますが、これは話がカットされて
ニュアンスの違うものになってますね。
なんか、吉澤家が血みどろの相続争いをしたみたいで。
とりあえず、遺産分割はまだ母親は存命なこともあり、
全く問題なくスムーズに行きました。
正しくは、
「専門家として人様に遺言の必要性を
説きながら、オヤジが62歳で倒れるとは
思わず遺言の準備はしていなかった。
それに、いきなり余命半年と告げられては
とても財産を移転するような節税対策などできるわけもなく、
結果的に恥ずかしながら多額の相続税の納税をすることになった」
という話です。
インタビューってむずかしいっすね。
っていうか、
「これで少しでも生前に遺言の準備をすることの必要性を
感じてくれればいいか」と思ってOKだしちゃったんですけどね。
是非、皆さんも必要性を感じないときだからこそ、
遺言の準備をなさってください。
必要性を感じたときには、もう手遅れなのが相続対策なんですから。
あと、西川修一氏がインドの空港から
10時間以上もバスに乗っての現地インタビューを敢行した
「亡命者が語ったチベット惨劇一部始終」も
お見逃しなく!
【編集後記】
しかし、インタビューの二本撮りをする税理士は
そうはいないでしょう。
「最初のインタビューの後、昼飯食ってまたインタビュー」と
自分で言うのもなんですが、
なんとも使い勝手の良い税理士というか。
こうなったら
「インタビューのしやすさNo.1」
でも目指しますかね。
執筆・メディア掲載一覧はこちら