<自社セミナー開催マニュアル目次>
1.セミナーの目的をはっきりさせよう
2.セミナー会場選びのポイント
3.懇親会会場選びのポイント
4.セミナーコンテンツ選びに加える条件
5.セミナー運営形式の選択方法
6.協力者をドンドン巻き込もう
7.満足度を上げるアフターフォローの仕方
■懇親会会場選びのポイント
さて、第一回アライアンスセミナーの
セミナー会場はマンダリンオリエンタル東京。
普通に考えれば、同じマンダリンオリエンタル東京で
懇親会をやればいいのですが、さすがにそれはきつい。
なにせモーニングセットが4,000円以上する
ハイパーインフレホテル。
まさか、牛乳とトーストで懇親会というわけにいきません。
ということで、私たちが選んだのが、隣の三越内にある
なだ万日本橋店
結果的に貸切にしてもらって懇親会会場としました。
ここは料金に比べて料理とサービスのグレードも高く
キャンセルにも柔軟に対応してくれる非常によいお店でした。
なお、第二回アライアンスセミナーの
懇親会会場は、東天紅東京国際フォーラム店
ここを選択する際には、どの会場を
選ぶかについて、
移動距離:×10
料理の味:×4
店のグレード:×2
店の雰囲気:×1
といった感じの加重ポイントをつけて選びました。
この際、圧倒的にポイントの高いのが移動距離。
この判断は間違っていないと思います。
なお、懇親会の形態について
立食にするか着席にするか悩むと思います。
参加者が積極的に、ネットワーク作りを
したいという人たちであれば、ゼッタイに立食です。
ただ、既存顧客への謝恩セミナーの場合、
それはチョッと疑問が残ります。
特に、年齢によっては立食に対する抵抗感が
強いですし、そもそも疲れます。
ということで、私たちはあえて着席を選んでいます。
そもそも他のパートナー事務所の懇親会参加率が
50%程度なのに、うちだけなぜか参加率95%以上。
だいたい当日までセミナーの内容をよく知らない
人も多いという、要するにうちの参加者は
「私に呼ばれたので懇親会前にチョッとセミナーでも聞くか」
という人ばかりなわけで。
もちろん私たちは他のパートナー事務所
のお客様にご挨拶申し上げますが、
お客様同士は、もともと仲の良い人、これを機会に
面識を持つことの意義のある人をこちらで座席を
指定して着席いただくようにしています。
ちなみに、人数は少なめに店には報告した方が良いでしょう。
というのも、当日キャンセルする方もいらっしゃいますが、
店側でキャンセル不可の場合があるのです。
(中華なんてそんな材料なわけないんですけど)
それよりもむしろ少なめに報告をしておき、
当日追加が出たといった方が、店はなんとしてでも
売上げを増やしたいので対応してきます。
そんなもんですよ。
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