日経BP社では、中小企業オーナー向けの会員組織として「日経トップリーダープラチナ会員」の運営をしています。
そのメンバー向けに、一流の経営者の話が直接聞ける「プラチナフォーラム/経営者懇親会」、社長のための実務セミナー「社長力アップ講座」、各種のプロフェッショナルが登壇する「経営セミナー」などが定期的に開催されています。
その「経営セミナー」のダイジェスト版をはじめと社長が知っておきたいホットな情報を一枚にまとめた「トップの情報CD」が、日経トップリーダー本誌とともに会員にお届けされるのです。
その「トップの情報CD」で冒頭に毎月のトピックなテーマについて話をするレギュラーコメンテータを務めさせていただいております。
今月は、「社長が見るべき3つの数字」という話。
決算書を読むというと大抵は、やれ流動比率がどうとか自己資本比率がどうとかいう「比率」で語られることが多いです。
もちろん、比率による分析も必要なのですが、その前に常に社長が自社について把握しておいて欲しい数字が3つあります。
その3つの数字とは「現預金残高」「純資産額」「粗利益額」という実数なのです。
その理由と具体的なベンチマークについてご興味がある方はお聞きになってみてください。