楽天リーベイツ×VisaLINEPayカードでポイントキャッシュバック二重取り

節約ができないなら落ちてる金を拾え

コロナ禍の影響で倒産件数も増え、経済の停滞も本格化しそうです。

特別融資で資金繰りに支障はすぐには出ないかもしれませんが、収益が低迷する以上、それを補うための緊縮モードにならざるを得ません。

かといって、浪費癖がどうにも治らず節約などできない私のような者にとっては、節約に勤しむよりも「落ちてるお金を拾い集める」ほうがずっとラクです。

というのも、世の中、調べてみると、クレジットカードやQRコード決済などの利用によるポイント還元をはじめ、自治体が用意してくれている補助金など思いの外たくさんもらえるお金はあるものなんですね。

ただ、そうはいっても、買い物のたびに毎回一番お得なクレジットカードを使い分けたり、数十円の割引クーポンをかき集めるなんてどうにも続く気がしません。

そこで、2021年のアライアンスLLPセミナーは「やってみてわかった!ホントに得するお金の拾い方・最新版」として、面倒くさがりやで節約なんかできない人でも、ちょっとした手間だけで知らず知らずにお金がもらえる仕組みについて検証をしていこうかと。

そのひとつとして、調べてみたのが「ポイントサイト」。

正直、いちいち買い物のたびにポイントサイトを経由させて、数円単位のポイントを貰うなんざ、Tポイントすら拒否するのにやるわけないと思ってたんです。

しかし、「楽天リーベイツ」というポイントサイトを見たら、これは無視できないのではないかと。そこで、今回は、楽天のポイントサイト「楽天リーベイツ」についてまとめてみようと思います。

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楽天リーベイツは楽天ポイントで還元

「楽天リーベイツ」とは楽天が運営するポイントサイトのこと。

ポイントサイトとは、このサイト経由で各ショッピングモールや公式サイトで買い物をした場合、このポイントサイトからポイントが付与されるものです。

楽天リーベイツは、その付与されるポイントが「楽天ポイント」であり、1ポイント1円として「楽天経済圏」での各種のサービスだけでなく、楽天クレジットカードの決済、あるいは電子マネー楽天Edyにも移行できるので、ほぼほぼキャッシュバックと考えて良いでしょう。

参加しているショップやサイトは、Appleをはじめ、一休、ユニクロなどおよそ400件。大手の有名通販サイトやブランド公式サイトが並んでいるのが、他の数多のポイントサイトとは一線を画するところでしょうか。

ポイント還元率は、各サイトごとに異なりますが、他のポイントサイトよりは高めのものが多いです。

なお、参加しているショップやサイトで独自のポイントを付与している場合には、楽天リーベイツのポイントと「二重取り」ができます。

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お得感を実感するのは旅行とふるさと納税

いくら高率のポイント還元をされるにしても、ぶっちゃけ、少額のモノを買ったところで心は踊りませんが、個人的にこれは、無視できないなと思ったのは次の2つです。(ポイント付与率は全て2020年9月11日現在)

(1)一休

楽天リベーツを経由するだけで、旅行サイト「一休」は、その利用額の2%のポイント還元がされます。

今までは「LINEトラベル」のポイント還元を使用していました。実は、LINEトラベルは、そのオープン当初、一休やBooking.comについて、その利用額のなんと20%もの還元がされていたのです。

おかげで付与されたLINEPayポイント残高は20万円分以上になり、「コンビニはタダで買い物ができるところだ」と思っているほど。

さすがに、その大バーゲンセールも終わり、今ではBooking.comは5%還元、一休は1%の還元になっています。

それでも、単に、LINEトラベルのアプリを経由させるだけで、あとは直接それらの旅行予約サイトを利用するのと何ら変わらないのですから、そりゃ利用しないほうがおかしいでしょう。

それが、楽天リーベイツなら2%のポイント還元になるとなれば、少なくとも年に100万円以上は一休を利用するので無視するわけにはいかないです。早速、一休は、楽天リーベイツ経由で予約するように変えました。

(2)ふるさと本舗

ふるさと納税の情報サイト「ふるさと本舗」では、寄附金額の1.5%のポイント還元が受けられます。

その他にも「さとふる」や「ふるなび」でも1%のポイント還元が用意されています。

自治体でのAmazonギフトでの返礼品は規制がされたので、ふるなびなどの情報サイトでAmazonギフトプレゼントがされるようになり、それも規制されたら、今度はポイントサイト経由でキャッシュバックというのもなんだかなという気もしますが、同じふるさと納税をするなら、大した手間でもないのでポイントサイト経由でポイント還元を受けたほうが良いでしょう。

10万円のふるさと納税をするのに、1-2秒余計に時間を掛けるだけで1,500円キャッシュバックされるなら、そりゃ誰だってやりますよね。

クレジットカード決済のさらなるポイント還元も

ポイントサイトを経由しても、その先は各ショップのサイトなので、そこでのクレジットカード決済については、別途クレジットカード利用に伴うポイント付与がされます。

例えば、「楽天クレジットカード」であれば、利用金額の1%の楽天ポイントの還元がされると言った具合です。

特に、無視できないのは「VisaLINEPayクレジットカード」ならば、2021年4月30日まで利用金額の3%ものLINEポイントが付与されるということ。

LINEポイントはスタンプなどLINEのサービスでの利用だけでなく、コンビニなどで決済ができるLINEPay残高に1ポイント1円換算で充当ができるため、ほぼ3%のキャッシュバックと言って良いでしょう。

ふるさと納税については、VISAは(本来は)ポイント付与対象外のようですが、一休ならば、楽天リーベイツのポイント2%とVISALINEPayカードのポイント3%という合計5%のポイント二重取りができるということに。

合計100万円の旅行代金で5万円のキャッシュバックですからね。

少なくとも2021年4月30日までは、一休の予約は、楽天リーベイツ×VisaLINEPayカードするつもりです。(楽天リーベイツでの一休のポイント還元率は増減する可能性があります)

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ポイント還元は改悪されるのが宿命

なぜ、楽天が自社のサービスを利用するわけでもない人に楽天ポイントを付与するのかというと、この仕組みのベースがアフィリエイトだからです。

つまり、自社サイト経由で参加している公式サイトやショッピングモールで買い物をしてくれれば、楽天はこれらの広告主からアフィリエイト報酬をもらうことができる。

そのアフィリエイト事業の販売促進として、利用者に対してポイント還元をしているわけです。

そうなると、通常は、楽天リーベイツのポイント還元の原資は自分がもらうアフィリエイト報酬が上限となるわけで、現状のポイント還元率はかなりの大盤振る舞いで持ち出しになっているものも多いのではないかと。

これは、楽天リーベイツに限るはなしではなく、サービス開始直後では、持ち出し覚悟の大盤振る舞いがされることが多いのです。

しかし、それはキャンペーンのようなものなので、いつかはポイント還元率の低下など「改悪」が常に伴います。

事実、この記事を書き始めたときと書き終わったときでは、ポイント還元率が大きく変わっていて慌てて書き直しましたし。

例えば、一休のポイント還元率は3%から2%に、ふるさと本舗の還元率は4%から1.5%に、さとふる、ふるなびも3%から1%に。パソコンのダイレクト販売も半減したりそもそも取り扱いがなくなったり。

ポイント還元率改定がいつからされるかなんて通常はなんの事前告知もありません。

逆に、広告主からのアフィリエイト報酬も変動しますので、ポイント還元率がキャンペーンで一時的に増えることもあります。

その前提で、「見つけたら早めにポイントを取りに行く」ということもありなのかと。

まあ、そうすると、調子に乗って結果的に余計に支出が増えそうな気もしますけどね。私みたいに。

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