マイルで特典航空券を早く取れる裏ワザがあるというのでやってみたらこうなった

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マイルでの特典航空券は座席数に制限あり

あまり飛行機に乗ることはないのですが、たまの出張などには、クレジットカードで貯めたマイルで特典航空券を利用することも。

ただ、ANAもJALも特典航空券の割当座席数には制限があり、なかなか希望通りの便が取れないこともあります。

疑問に思うのが、予約可能開始になったのに合わせて予約を入れようとしたのに、もう残数わずかや売り切れになっていたりと。

どこか別ルートで事前に予約されているのかなと思いネットで調べてみると、正規の予約開始よりも早く特典航空券の予約が可能な裏ワザらしきものがあるという。

「そんなもの本当にあるのか?」と思いながら、実際にやってみたらどうなったかについて話をしてみます。

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復路は往路とならば一緒に予約が可能

私が利用しているマイレージはANAなのですが、この特典航空券の予約開始は、搭乗日の2ヶ月前のAM9:30からとなっています。

飛行機に乗るということは、多くの場合、往復で利用することになるでしょう。

その場合には、往路の予約時に復路(最大14日以内)も一緒に予約ができるのです。

結果的に、復路については、往路の予約と一緒にすることで、最大で搭乗日の2ヶ月前より14日早く予約が可能になるのです。

これが、予約開始日にソッコーで予約をしようとしても、先に予約がされていることがある原因の一つなのでしょう。

私にとっての往路が、誰かにとっての復路であるからです。

さて、特典航空券は、キャンセルはできませんが、一旦予約した搭乗便を後で変更をすることは可能です。

この「復路は往路と一緒ならば本来の予約開始日より14日前に予約が可能」「一旦予約をしても搭乗便を変更することが可能」という二つの条件から、本来の予約開始日よりも早く予約ができる裏ワザが生まれるのです。

往路と復路を入れ替えると予約可能日が前倒しに

その裏ワザとは、「往路と復路を入れ替える」ということです。

例えば、8/1に羽田から福岡にいき、8/8に福岡から帰ってくるとしましょう。

本来は、往路は羽田→福岡であり、復路は福岡→羽田です。

正規ルートであれば、往路の8/1の2ヶ月前である6/1に往路と復路の予約が可能になります。

ですが、ここで本来の復路である福岡→羽田を往路とします。

つまり、福岡在住の人が東京に出張に来るかのような予定にするということです。

さて、復路は、往路と一緒に予約をすれば本来の予約開始日より14日も前に予約が可能でした。

それであれば、往路をダミーで予約することで、復路(この場合は羽田→福岡)は、通常の予約開始日よりも14日早く予約ができることになります。

具体的に言うと往路と復路の期間は最大14日なので、往路を本来の往路である8/1の14日前の7/18とした予約をひとまず入れます。

この場合、その2ヶ月前から予約が可能なので、5/18に予約ができるということになります。

そうすると、同時に復路の予約(羽田→福岡)も可能です。

結果的に、本来であれば、8/1の2ヶ月前である6/1からでしか予約ができないはずの羽田→福岡便が、その14日前の5/18に予約が可能になるのです。

往路の変更で復路も早く予約が可能

後は、ダミーで予約をした7/18発の往路(福岡→羽田)を8/8発の便に(福岡→羽田)日時の変更をすることで、無事本来の8/1羽田→福岡便、8/8福岡→羽田便の予約が可能になるのです。

この場合の変更開始日は、8/8の2ヶ月前である6/8ではありません。

本来の往路予約開始日である6/1(6/1の2ヶ月前)から可能です。

つまり、往路と復路を入れ替えることで、往路だけでなく、復路も本来よりも予約開始日を繰り上げられることが可能になるのです。

本当にこんなことができるのかと半信半疑でしたが、実際にやってみたところ、無事予約も完了。

特に復路は最後の空席をゲットと通常通りでは予約ができなかった可能性も高く裏ワザの効果を享受させてもらいました。

有効な裏ワザこそ黙っているほうが良いのでしょうが、既にたくさんわかりやすくネット上で解説がされているので、興味のある方はご活用なさってみてください。

国際線は別の裏ワザもあるようで。

私は大いに助かりました。

<参考>

ANAは国内線特典航空券を確実に押さえる裏ワザとは(ANAとマイルのパパじゃない?)

<追記>

2018.10.1よりANAのマイレージによる航空券取得のルールは変更されました

国内線特典航空券のルールが変更になります|ANA

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