スタッフブログの落とし穴

とある編集者との会話
「いや~、なにが大変って、
どの本からコピーしていたのかを探すのが
一番やっかいでしたよ」
悲しいことですが、これが現実。
税務を含む「実用書」では他人の著書の
コピー、いやはっきり言って盗用が見られます。

中には、業界では超有名な税理士さんが
「盗用を指摘され、土下座をして謝罪をした」
などといううわさもあるくらいです。
そもそも内容にオリジナリティを発揮できないので
記述内容が似てきてしまいがちですが、
コピペは全く別次元の話でしょう。

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私自身は間違ってもしたことはありませんが、
会計事務所名などで出される書籍の作成現場を
考えると同情したくなる点もあります。
タダでさえ、本業で手一杯のところを
「短期間で書け」などと無理なことをいわれるのに、
それで社長の名前や会社名で本が
出るのではモチベーションだって上がりませんよ。
そりゃ追い込まれて、盗用に走る人が
いたっておかくしくないでしょう。
そうはいっても、この場合の
責任は、執筆依頼を受けた会社の代表者にあるわけです。
最近では、お客様とのコミュニケーションのため
スタッフの方が当番制でブログを書くところも
あるようです。
これ自体は非常にいい試みだと思います。
ただ、「強制的」に書かされている場合、
中にはネタに困った人が他人のブログを盗用してしまう
こともあるのではないでしょうか。
追い込まれてしまった人たちの気持ちは
理解できますが、そういう人に一言。
「あなたがそのネタをネットで探せたのと同じ確率で
オリジナルの作者はあなたのブログを見ています」

なぜなら、自分の書いたテーマについて
他にどんな記載があるかを
後々チェックしているから。
そして憤り、悲しんでいます。マジで。
ねえ、○○姉さん。
加えて、自分以外の人に著書やブログを書かせる人は
必ず「出典はどこなのか」を確認することを
自分の身を守るためにも忘れてはいけないのではないでしょうか。
私も怖いので、「コピペ王子」の原稿は
必ずチェックしないと。
きちんと出典さえ書けば、むしろ
オリジナルの作者は感謝し、
良好なコミュニケーションも取れるのです。

もし、参考になったのであれば是非敬意を評して
出典を書いてあげてくださいね。
まあ、うちのサイトからの引用は見たことないし、
そんなネタも書いたことないけど。

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スタッフブログの落とし穴” に対して2件のコメントがあります。

  1. ○○姉さん より:

    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    [色:FF0000][太字]思い出した!O(≧∇≦)Oあのときは、怒ったぞー![/太字][/色]

  2. ヨシザワ より:

    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    >>○○姉さん
    そうね。
    まあ、そういうことで
    許してあげましょう。
    人に書かせるというのは
    難しいことだね。

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