【休暇】行ってみてわかった!グランピングの真実@星のや富士

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グランピングとは?

最初に言っておきますが、今回は仕事の話は出てきません。

11月から3月まで続いた繁忙期も一息ついたので、こっそり休暇を頂きまして、星のや富士にて「グランピング」というものを体験してまいりました。

グランピングとはグラマラス(glamorous)とキャンピング(camping)を掛けあわせた、海外で注目の”ゴージャスなキャンプ”のこと。

ここに書くのもどうよと思いましたが、お客様から「どこかいいところない?」と聞かれますし、私がグランピングに行くか検討した際には、体験した方の個人のブログを大いに参考にさせていただいたので、少しでもお役に立つかと思いまとめてシェアしておきます。

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グランピングは本当にキャンプなのか?

通常キャンプには、テントやBBQのセットなどを準備し、テントを張って、火をおこし、調理をした後、片付けをしなくてはなりません。

それがキャンプの楽しさなのでしょうが、大抵意気込んだものの実際にやると途中で面倒くさくなります。

特に私の場合、テントで寝るのは無理なので相模湖ピクニックランドのバンガローを借りたものの、昼のBBQの時点でもう飽きてしまい、夜も同じようなものを食うのは嫌だと、BBQと似たようなもんだろうと山を超えて高尾山の「うかい鳥山」で飯を食って、クアハウスで風呂に入って帰ってくるような、全くの”キャンプ不適応者”なわけです。

うかい鳥山

そのくせ、「キャンプで焚き火とかいいいよね。でも寝るのは快適なホテルで、調理もプロがやって片付けも誰かやってくれればいいのにな」と、わけのわからないことを言い出します。

こんなおかしなことを思うのは私だけかと思ったら、実際にはいっぱい同じようなことを思う人がいるわけですよ。

そんなキャンプ不適用者のための”キャンプいいとこ取り”こそがグランピングなんです。

そのグランピングスポットをあの星野リゾートが手がけたのが「星のや富士」。

市場調査として実際に行ってまいりましたので、グランピングの一日を大量の写真とともに時系列でお伝え致します。

星のや富士でのグランピングならキャンプの必須アクティビティも完璧にクリア!

1.チェックイン

日常から非日常への切り替えポイントとして、レセプションにまず立ち寄り、そこから専用車でホテルに送迎がされるのが星のや。ここ星のや富士もそれは同じです。

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まずはレセプションで、グランピングの7つ道具が入った自分の好みのリュックをチョイスするところから始まります。

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中身は、こんな感じ。双眼鏡やヘッドライト、鳥を呼び寄せる笛みたいなものまであります。

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ジープで急坂を登ったところにフロントがあります。

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2.クラウドテラス、ライブラリーカフェ

フロントからメインの「クラウドテラス」までは階段を登ります。「歩きやすい靴で来るように」とのことでしたが山道を歩いたりしません。靴が汚れちゃいますから。

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途中、「木漏れ日デッキ」や「空中ベンチ」という休憩スポットが。

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一番上には、焚き火を中心とした「クラウドテラス」と暖炉のある「ライブラリーカフェ」があり、午後の時間帯には、焼きリンゴやフルーツやクッキーなどが提供されており、好きにマシュマロやバナナを焚き火で焼いて食べたりできます。

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ちなみに、マシュマロは火に近づけると焦げてしまいますが、遠くから時間を掛けて焼くと中までトロトロになります。

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これで火を起こすこともなく「焚き火と焼きマシュマロ」もクリア。

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周りには椅子の他、寝袋の敷かれたベッド、電気毛布の敷かれたソファなどがあり、思い思いにゆったり時間を過ごせるようになっています。

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個人的には寝袋で寝るソファがお気に入り。

これでキャンプの王道「寝袋で寝る」もクリアです。

3.森の空中テント

さらに上部には、こんなテントや。

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謎の空中テントというものまで。

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一体どうやってなかに入るのかなと思ったら、紐に足をかけながら中に入るという。

これがゆらゆらとしてトランポリンの上で寝ているようで非常に快適です。

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これでキャンプ必須の「テントで過ごす」もクリアです。

4.ダイニングでのディナー

キャンプでの食事といえばBBQです。

星のや富士でも「クラウドキッチン」という屋外のキッチンでBBQを楽しむことができます。

BBQと言っても、準備も調理も後片付けもシェフがほとんどやってくれる完璧なコース料理。火加減のミスで料理が焦げたりしません。

私たちのように着火剤を忘れて、車の中にあった雑誌や新聞などを燃やし、焼却炉のごとく河原で黒い灰を撒き散らす大迷惑なBBQにもならないでしょう。

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話のネタにと予約を試みたところ既に満席。結果的にダイニングでのディナーとなりました。

前菜、スープ、ステーキ、デザートという構成で、これが予想外にどれも美味しい。都心に同じ店があっても選びたくなるほどです。

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ステーキは、インポートビーフ(NZ)のフィレ、ポーク、和牛のフィレとサーロイン、それと鹿肉から選べます。

同じフィレ肉をインポートビーフと和牛(追加料金あり)をそれぞれチョイスし、その違いを確認しました。

すると同じ部位でも全く味が違う。噛みごたえがありあっさりしたインポートと柔らかく味の濃い和牛のどちらが良いかはその人の好みでしょう。

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和牛(右)のほうは焼いている時点で崩れるほど柔らかいです。

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ただ、これでは完全にフレンチレストランで、とてもBBQとはいえません。

BBQをやらずにキャンプなんて言ってはいけません。さて、どうしましょう。

安心してください。「ステーキの肉をひっくり返す」という重要な任務を希望すれば担うことができるのです。

網目の付く方向を考えたシェフのアドバイスに従い、渾身の作業。気合が入ります。

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危うくBBQではなくなりそうでしたが、ギリギリ、セーフ、セーフ。

その後はまたシェフがこんな感じにおいしく仕上げてくれます。

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これでキャンプのメインイベント「BBQ」もクリアです。

5.夜のクラウドテラス

ディナーの後はまたクラウドテラスに。

夜は、ここが焚き火にあたりながらの「焚き火BAR」になります。

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この時期はまだ寒いのですが、ちゃんと部屋にベンチコートも用意されていて、電気毛布やら焚き火やらストーブやらで意外と暖かく過ごせます。

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6.キャビン

宿泊のベースは「キャビン」と言われるスペース。テントじゃとても寝られないという人でも安心です。

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”クーラーボックス”も完備。冷たい飲み物も温かい飲み物もどっちもいけます。

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外にはテラスがあり、そこにはなぜかソファベッドの上にこたつが置かれているという謎仕様。

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これは、外は空気が冷たく、足元は暖かいという、まるで雪見露天風呂のような感覚でとても快適です。

しかし、よくこんなもの考えたなと。キャンプ不適合者のツボをグイグイ押してきます。

それに、キャンプファイアーっぽいのもテラスにありますが、これは一体何に使うものだったのでしょうか。

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7.インルームでの燻製作り

オプションでインルームでの燻製作りをオーダしてみました。

鹿肉やナッツ、チーズにドライフルーツなどをメイプル、ウィスキー白州の樽、ウォールナットの三種類のチップで燻製を作ります。

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これもスタッフが丁寧に作り方を教えてくれるので、未経験でもおいしくできます。

ウィスキーも2種類ついてきてホットウィスキーにメイプルシロップを入れるという体の温まる飲み方も。

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普段全くウィスキーなど飲まないのですが、燻製を食べながらだとウィスキーってこんなに美味しいものなんだなと初めて知りました。

なお、4月以降夏の期間の燻製作りは焚き火BARで行われるようです。

これでオトナのキャンプの夜の定番、「キャンプファイアーと燻製作りとウィスキー」もクリアです。

8.ダイニングでのモーニング

昼のうちは、「明日の朝はクラウドテラスでホットサンドを自分で作るぞ」と意気込んでいたのですが、夜になったら「やっぱりわざわざ外でメシ食うこともないかな」と。

キャンプで絶対に言っちゃいけないことをあっさり言い出す、我ながらさすがのダメっぷりです。

それで、インルームでのモーニングを頼もうかと予約を入れたところあえなく満杯。さすが考えることがみんな一緒、キャンプに向いてない人ばっかり集まってます。

結局、ほぼ同じものをダイニングで頂くことになりました。

熱々のスパニッシュオムレツにハム・ソーセージとサラダとケフィアヨーグルト。そしてダッチオーブンで焼いたパンが運ばれてきます。

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これがふわふわモチモチでものすごく美味しい。

カッティングボードが富士山周辺の地図になっているのがオシャレですね。

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これでBBQ上級者「ダッチオーブンでのパン焼き」もクリア。全く使い方を覚えなくても大丈夫です。

9.ライブラリーカフェでのコーヒー

朝は、ライブラリーカフェ前のクラウドテラスでコーヒーを入れてくれます。こんな感じで一杯ずつ丁寧に。チョコやクッキーと一緒に飲むとすごく美味しいです。

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10.キャビンからの景色

コーヒーを飲んで、もう一度風呂に入り、そのあとはテラスのこたつに入り富士山を見ながらチェックアウトまでゆっくりと過ごす。

実は、これが星のや富士、最大のベネフィット。

全体の1/3くらいの確率でしかきれいに富士山は見えないようですが、当日は神々しいほどきれいに見えました。やっぱり富士山の美しさは別格です。

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リュックに入っていた、オリジナルのボトルとビスコッティはおみやげとして持ち帰りが可能です。

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この他にも、カヌーや樹海散策、乗馬などのアクティビティやピザづくりなどのオプションもあり長期休暇でも退屈はしなさそうですが、私の場合はドア・ツー・ドアでちょうど24Hの日常からの脱出。

それでもバッチリ、リフレッシュされました。

個人的には、あまり同じ宿には泊まらない私がもう一度入っても良いと思うほどの大満足度です。

流行りのラグジュアリーホテルには飽きたあなたに

では、まとめると、どんな人におすすめかって?

決して、キャンプ好きがその延長線上で行くものではございません。

キャンプなわけ無いでしょ、これが。

他のグランピングスポットもさすがにもうチョット、アウトドア感はあるはず。

グランピングって基本は「豪華なテントやコテージでのキャンプ」ですから。

ここ星のや富士は、ラグジュアリーホテルで、キャンプのイベントも疑似体験できるということかなと。

お気に召すのはきっと「箱根翠松園や熱海ふふが好きだけど飽きちゃった」という方でしょう。

実際、うちのお客様に多そうです。

どうです?ラグジュアリー旅館で懐石や鉄板焼きばかりじゃなくて、たまには、こんな”バカっぽい”休暇もいいものでは?

星のや富士

そのついでに、レンタルのキャンピングカーで富士山周辺を自由に旅するなんてものいいかもしれませんね。

レンタキャン富士山三島

これからの季節はもっともっと楽しいと思いますよ。

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