【超便利】PDFファイルの編集ツールはSmallpdfからiLovePDFに変えました|結合、変換、分割、圧縮

持続化給付金の申請は一枚ずつファイルにする必要がある

新型コロナウィルスの影響で対前期比の売上高が50%以上減少している事業者に対して最大で200万円の支給がされる持続化給付金。

感染防止のために電子申請を原則にしています。

その申請の際に必要な資料については、PDFやjpegなどのファイル形式にするのですが、なぜかそれぞれ1ページ1ファイルにする必要があります。

既に、決算書申告書などを一期分まとめてPDFにして保存をしていると、必要箇所を一つ一つのファイルに分割しなくてはなりません。

こんなときに大活躍したのが、ブラウザ上でPDFの各種編集が可能になる「Smallpdf」というWEBサイトでした。

しかし、このSmallpdfの無料版は使用できるのは「1時間につき2ファイルまで」という制約があるのです。

お客様の依頼で何枚ものファイルに分割をするような場合には、無料版では時間制約に引っかかってしまいます。

そこで、同様のサービスはないかと探して見つけてきたのが、「iLovePDF」というWEBサイトです。

今回は、そのiLovePDFについて説明をしてみることにします。

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PDFの加工のほとんどができる

PDFファイルは、本来改変をさせないためのフォーマットではあるのですが、実際には、WEBで配布されているファイルの編集加工を行いたいもの。

例えば、

結合|複数のPDFファイルをひとつにする

分割|一つのファイルを複数のファイルに分ける

圧縮|ファイルサイズを小さくする

変換|Officeファイルやjpegなど別のファイル形式へ変換

ロック解除|改変禁止のためのロックを外す

など。

これらの編集作業が、無料でできるのです。

 

 

機能的にも、Officeファイルへの変換の精度についても、Smallpdfとほとんど変わらないです。

それぞれの機能の使い勝手は、こちらをご覧ください。

【これは便利】PDFファイルの変換・ロック解除・保護・編集・結合・分割・圧縮|SmallpdfでPDFのやりたいことは大抵解決する

有料版と無料版の違い

Smallpdfの無料版は、たくさんのファイルを分割する場合などに、この時間当たりの制約が地味に効いてきます。

iLovePDFはSmallpdfと異なり、無料版でも、時間あたりに編集ができるファイル数には制限はありません。

では、iLovePDFの無料版にはどんな機能制限があるのでしょう。

まず、有料版の料金体系には、Web上でのみ編集ができる「プレミアム」とWeb上だけでなくテスクトップ上でも編集ができる「プレミアムプロ」があります。

両者の機能や取り扱えるファイル数などの違いはありません。

 

 

これらの有料版と無料版の違いは、大きく分けて三つあります。

一つは、無料版だと編集できる機能が2つだけ有料版よりも少ないです。

一つは、「OCR対応のWORDファイルへの変換」、もう一つは長期保存の国際規格である「PDF/A形式への変換」の二つです。

私は、両方ともまず使わないです。

 

 

二つ目の無料版の制約は、一つの作業で編集できるファイル数の制限です。

一番取り扱うファイル数が膨らむファイルの結合は、25ファイルまで可能です。

一度にOffice形式などへ多数変更することもそれほどないし、あってもその都度変換をすればよいので、私は無料版で十分です。

 

 

三つ目の無料版の制約は、取り扱えるファイルサイズの制限です。

こちらも、圧縮で200MBまで、分割・結合は100MBまで、他のファイルへの変換でも15MBまで(jpegへは25MB)まで可能ですので、多くの方は、まず無料版でも十分でしょう。

 

 

PDF編集はリモートワークを支える主軸となるツール

PDFの編集がPC上で行えるというのは、紙の書類を保管するためのキャビネットが要らなくなり、いちいちプリントアウトするためのプリンタも要らなくなるなど、単なるスピードアップを超えて、リモートワークの鎖ともなっていた障壁をいとも簡単に断ち切るツールです。

オフィスに縛り付ける4つの鎖の断ち切り方|ガチのリモートワーカーが使っているクラウドツール

まだ、活用していない方は、新型コロナウィルス禍を機会に積極的に活用し、リモートワークを実現してみてはいかがでしょう。

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