日経トップリーダーAUDIOで「値上げ値下げのインパクトを把握せよ」という話をしています

日経トップリーダーAUDIO、今月も登場です

日経BP社では、中小企業オーナー向けの会員組織として「日経トップリーダープラチナ会員」の運営をしています。

そのメンバー向けに、一流の経営者の話が直接聞ける「プラチナフォーラム/経営者懇親会」、社長のための実務セミナー「社長力アップ講座」、各種のプロフェッショナルが登壇する「経営セミナー」などが定期的に開催されています。

その「経営セミナー」のダイジェスト版をはじめと社長が知っておきたいホットな情報を一枚にまとめた「日経トップリーダーAUDIO」(旧「トップの情報CD」)が、日経トップリーダー本誌とともに会員にお届けされるのです。

その「日経トップリーダーAUDIO」で冒頭に毎月のトピックなテーマについて話をするレギュラーコメンテータを務めさせていただいております。

今月のテーマは「値上げ値下げのインパクトを把握せよ」

今月は、「値上げ値下げのインパクトを把握せよ」という話です。

長らくデフレが続いて来た日本経済にもいよいよインフレの兆候が出てきました。

資源高と円安傾向に加えて、人件費の高騰も重なり、各種の商品やサービスで値上げがされるようになりました。

これまでのデフレ経済下では、値下げをしても利益が確保できるようコストダウンにいそしんで来ましたが、インフレ経済下では、値上げについての検討も不可欠となります。

とはいえ、長らくデフレに慣れ親しんだ経営者にとって、値上げに踏み出すというのは、それで大きく販売数量を減らしてしまうのではないのかと不安になるものです。

確かに、某低価格を売りにしている飲食店がわずか10円値上げをしただけで、売上を大きく減らしたこともあります。

一方で、マクドナルドは、商品価格を引き上げた「都心店」を増やすことで、客数は減らしても、客単価の上昇で吸収して業績を押し上げる戦略へと移行し、過去最高益を記録しています。

それだけ、値決めというのは、会社にとって大きなインパクトがあるということであり、今以上に利益を増やすのであれば、なんとか勇気をもって値上げへと踏み出したいものです。

では、どうすれば勇気をもって値上げに踏み出すことができるのでしょうか?

その一つの拠り所となるのが、値上げでどれだけ販売数量が減っても利益は減らないのかという数字を把握するということです。

ということで、ご興味がある方は、是非日経トップリーダーAUDIOをお聞きになってみてください。

ありがとうございました。

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