3GからずっとiPhone派だったけどiPhoneXではなくGalaxyS8+に替えて困ったこと

3Gの頃からからずっとiPhone派だったのだが

日本初登場の「iPhone3G」という文字のコピペすらまともにできない機種の頃からずっとモデルチェンジの度にiPhoneを買い替えていたものの、iPhone7はスルー、そしてiPhone8とXの発表を期にandroidのGalaxyS8+に移行しました。

iPhoneXは品薄で入手困難が予想されるのに、目玉となる機能が「顔認証」「全画面表示」「有機EL」というのであれば、GalaxyS8+でいいのではないかと。

そこで、今回は、iPhoneからGalaxyに変えて困ったことについて報告してみようと思います。

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iPhoneからGalaxyに変えて困ったこと

結論から言うと、実は困ったことはないんです

少なくとも二ヶ月間使用してみて、当初は困ったことがあったのかもしれないけど、忘れてしまったというか、今は何も違和感なく快適に利用しています。

強いてあげるとすれば、人によっては、次のような難点があるかもしれません。

(1)iTunesがAppleMusicに加入しないとうまく使えない

iOSの音楽管理アプリであるiTunesはandroidではうまく使えないです。

1ヶ月980円で聴き放題のAppleMusicを利用すれば、使えるようになるようですが。

やりようによっては使えるみたいなことを書いている人もいますが、個人的には、そこまで音楽は聞かないので、よく聞く曲は再度Amazonで購入し、あとはAmazonプライムについてきた聴き放題であるAmazonMusicを利用していますが、それで十分です。

(2)着信通知が微妙

iOSですと、メールやチャットなどの連絡が来るとポップアップ、バナー、アイコンへのバッジなどでその着信を通知することができます。

「全力即レス王」を目指すため、お客様からのメールやチャットは目立つようポップアップの通知が来るようにしていたのですが、androidの通知は、カスタマイズは色々できるものの、ちっさいアイコンが出るだけで私には物足りない。

そこで、NotifierProというアプリを入れています。このアプリを入れておくと、iOSのポップアップのように、メール等の指定のアプリの着信を画面上で確認できるようになりました。

NotifierPro

GalaxyS8+にしてよかったこと

(1)とにかく画面が大きい

iPhone6Sの4.7インチに比べると、GalaxyS8+の6.2インチの画面は、有機ELの鮮明さも相まって、一度見るともう二度と戻る気が起きないほど良い。

特にAmazonプライムの映画を見るとその差が歴然です。

画面が大きいということは、表示できる情報量が多いということなのでしょうが、老眼まっしぐらの私にとっては、情報量を減らさず大きな文字で表示ができるということを意味します。

有機ELの美しさと画面の明るさの調整の自由度もあり、Kindleの実用度も一気に上がって、ますます紙の本を読まなくなりました。

これだけでも、GalaxyS8+を買ってよかったなと。

画面が大きくなれば、その分スマホ本体も大きくなりますが、実は本体サイズは5.5インチのiPhone8+よりも小さいのです。

6.2インチといっても縦長のフォルムのため、片手で電話を掛けても違和感はありません。チノパンの後ろポケットにもすんなり入りますし、座っても折れ曲がるようなこともないです。

長文をガンガン打つときはさすがに両手ですが、辞書登録をうまく使えば、メールの返信くらいは問題なく片手でできますし、最近はGoogle日本語入力の音声入力を使うので、入力に関してもサイズが大きすぎて困ると感じたことはないですね。

(2)CalenGooが高機能

最も使うアプリの一つでもあるスケジュール管理は、カレンダーもタスクもGoogleを基本にしています。

スマホのアプリはiPhone時代からCalenGooというGoogleカレンダーと連動するアプリを使っていました。

GalaxyS8+に変えた際もandroid版のCalenGooをインストールしましたが、これがなぜかiOS版よりも画面表示のカスタマイズの自由度やタスクの優先順位設定などで圧倒的に高機能なのです。

いずれiOS版が追いつくことはあるのかもしれませんが、大きな画面に合う画面表示と相まって、今のところandroid版の圧勝です。

CalenGoo

(3)SmartLockが秀逸

スマホには恐ろしいほどの個人情報、機密データが保管されているため、外で忘れたり盗難にあったりしたら一大事です。

そのため、スマホ画面にLockを掛けるのは当然ですが、操作をする上で一々Lockを外すというのは面倒です。

ですが、GalaxyS8+には「SmartLock」という設定があり、「持ち運び検知機能」として身につけている間は端末のロックが外れたり、「信頼できる場所」として自宅や自分のオフィスなど安全な場所を設定すればその場所にいる限り自動的にロックが外れるという設定も可能なのです。

これでオフィスや自宅で一々ロックを外さなくても良くなりました。まあ、それじゃ困る人もいるんでしょうけどね。

(4)Always on Displayが地味に便利

iPhoneでもGalaxyS8+でも一定時間操作がされないとロック画面に切り替わりますが、iPhoneではそこからホームボタンをタップをしないと時計の表示ができません。

ですが、GalaxyS8+で「Always on Display」をonにすると、ロック画面でも時計など指定のガジェットを表示することができます。

これでスマホを机の上に置いておけば卓上時計になります。

また、ボタン一つでロック画面に切り替えも可能です。

これが地味に便利でして、画面操作の途中でポケットに入れた時にiPhoneだと知らない間に電話がかかっていたり、意味不明なことばがSNSにポストされたりすることがありますが、GalaxyS8+であれば、ボタン一つでロック画面になるのでそのようなことはありません。

その上、ロック画面からでもすぐに操作可能になるアイコンを2つ設定できるので、ロックがかかった状態から即アプリを立ち上げることも可能です。

ここに電卓を設定するとは、なんと仕事熱心な税理士なのでしょう。

まあ、本当に仕事熱心な税理士は、ちゃんと電卓を持ち歩いているはずですが。

iPhoneからGalaxyへの移行で心配していたこと

(1)データの移行が大変?

iPhoneを使い続けていた大きな理由が、新しい機種を購入してもそのまま過去のアプリやデータが引き継げるということ。

androidであるGalaxyに移行するには、それらをすべてやり直さねばならないのではないかと。

しかし、実際には、利用頻度の高いGmailやGoogelカレンダー、Facebook、evernote、チャットワーク、DropboxなどはほとんどがWEBサービスなので、androidでも全く関係なくデータの移行はできました。

電話帳のデータも一旦預けたデータを引き継ぐのに支障はなく、1Passwordに入れていた各種のパスワード情報もDropboxに保存されていたバックアップデータをそのまま引き継ぐことができたので、データの移行で困ったということはありませんでした。

(2)バッテリー持ちに不安?

初期のandroidを使ってみて時の印象で、やたらとバッテリー持ちが悪かったり、発熱をするなどという印象がありましたが、GalaxyS8+はテザリングをしてもiPhoneよりもバッテリー持ちが悪いということは感じません。

ですが、別にiPhoneとGalaxyS8+のスペックを比べてどちらが良いなどと言うつもりはないです。好きな方を買えばよいでしょう。

私も次のiPhoneの出来が良ければ今度はそっちにします。なにせ移行は大して面倒ではないということを理解できましたから。

言いたいのは、移行が面倒ではないかと勝手に思い込んでいたけど、実はそうでもなく、試してみたら選択肢が広がったということ。

スマホだけに限りませんが、先入観で頭から否定するよりも試してみることは大切なんじゃないかということです。

だって、好きなものを選ぶのだったら、少なくとも選択肢が多いほうが、その分楽しいじゃないですか。

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