音声収録「ガチ勢」オススメのレコーダーとマイクはこれだ!

日経トップリーダー「トップの情報CD」でレギュラーコメンテーターをしています。

日経BP社の中堅中小企業オーナー向け情報誌「日経トップリーダー」。

その会員組織である「経営者クラブ」が毎月発行する「トップの情報CD」にて、冒頭の5分ほど注目のトピックについて解説をするレギュラーコメンテーターを務めさせていただいております。

有料の会員向けに届ける「ガチ」の教材なので、その音声ついても、Zoomや会議用のICレコーダーで録音すればよいというわけにもいきません。

そこで、音声収録「ガチ」勢が実際に使っている機材はどんなものなのかをご紹介しようと思います。

機材はすべて日経BP社によるアドバイスによるもの

などと、偉そうなことを言っていますが、私自身は、鼻歌を歌ったところで何を歌っているのか全く伝わらないくらい音楽の素養はなく、当然音声収録に関する機材は何がいいのかなどさっぱりわかりません。

今回の音声収録についても、当初は「毎回、収録のためにスタジオに来てほしい」と言われ、「そんなのは面倒なので嫌だ」と拒絶し、「じゃあ、こちらから機材を持って収録に伺います」と言われても、「いや、自分の好きなタイミングで収録したい」と断わり、「だったら、同じ機材買って自分で収録するわ」と申し出ることで、使用している機材を教えてもらったものです。

使っているのは、ハンドマイクとICレコーダーのみで、収録場所も自分の事務所ですが、これで日本中に有償で配布する商材レベルとして通用するようですね。

リニアPCMレコーダー|TASCAM DR-40X

音源収録をするには、当然レコーダーが必要です。

オススメいただいたのは、このTASCAM DR-40Xというものです。

(写真はTASCUMのサイトより)

サイトの紹介文をみても、何を書いているのかさっぱりわかりませんが、どうもミュージシャンとかが使うもののようですね。

DR-40Xは、外部マイク入力および+4dBuラインレベルの入力に対応し、信頼性の高いNeutrik社製ロック付XLR/TRSコンボ入力端子を2系統装備。

ミキサー、またはPAコンソールの出力をバランス接続することが可能です。

また、ファントム電源の供給にも対応しているためコンデンサーマイクも使用することができます。

内蔵のステレオマイクを使用すれば、ライブ会場全体の録音をしながら、同時にPAコンソールの出力音声を録音するといった用途に活用できます。

TASCUM DR-40X

TASCUM DR-40X | amazon

録音ファイルの形式として「WAV形式」での録音を指示されています。

これもよくわからないのですが、PCM音源とも言われるものらしく、音を圧縮しないので高音質なフォーマットのようです。

ハンドマイク|SHURE PGA58

TASCUMのレコーダーにも高性能な集音マイクは備わっていますが、ノイズを減らしよりクリアな録音をするためには、ハンドマイクに直接話すほうが良いようです。

オススメいただいたハンドマイクは、SHURE PGA58というもの。

(写真はSHUREのサイトより)

サイトの告知文を読んでも何を言っているのかはさっぱりわかりませんが、これも結構ガチなミュージシャンがスタジオ録音に使うものらしいです。いや、リードボーカルもコーラスもいないんですが。

PGA58ダイナミックボーカルマイクロホンは、耐久性の高いデザインと構造で高品質なサウンドをお届けするプロ品質のマイクロホン。

リードボーカルやコーラスのパフォーマンス用途に最適なPGA58は、ON/OFFスイッチ、スイベルアダプター、ポーチを備え、XLRケーブルかQTRケーブル、またはケーブルなしを選べます。

SHURE PGA58

SHURE PGA58 | amazon

確かに、ケーブルのコネクタがゴツいな。これはさすがにポケットサイズの会議用ICレコーダーにはつながらないですね。

ちなみに、どれくらいノイズが遮断できるかというと、このマイクをつないだ状態でうっかりOFFにして話すと、やっと最後までミスなく録音できたと思って確認してみたところ、全くの無音であるというくらい、外部のノイズは確かに遮断されていますね。

ということでこんな感じで自分の事務所で音源の収録に勤しんでおります。

以前に、日経BP社で音声教材のスタジオ収録をしたときは、間違えるたびに申し訳ない気持ちでいたたまれなかったのですが、自分の事務所で一人で収録をしているので、余裕のある時間に何度でも気兼ねなくやり直しができるようになりました。

おかげで、もう半年以上先の分まで収録して送ってあります。

ただ、実は、わずか5分30秒の話とはいえ、原稿をカッチリ作った上でも、一度も噛まずにノーミスで時間内に話しきるとなるのは結構大変で、毎回20回以上はやり直して収録をしているんですよ。

日経トップリーダー経営者クラブは、地方銀行数社の会員組織でご利用頂いているため、うちのお客様でも会員が多く、何も知らずに聞いたら、私が出てきて驚いたということもあるようです。

もし、日経トップリーダー経営者クラブ「トップの情報CD」がお手許にございましたら、「あー、これ、実は何度もやり直して収録しているんだな」とニヤニヤしながらお聞きになっていただければ幸いです。

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