Google AI StudioのStreamRealtime機能は、もはや専属のAI家庭教師だわ
目次
Google AI Studioとは?
Google AI Studioとは一言で言うと、「Googleの最新AIモデル『Gemini』を、誰でも簡単に試せる無料のウェブサイト」です。
プログラミングの知識がなくても、チャット形式や文章入力でAIの性能を体験したり、アイデアを試作したりすることができます。開発者にとっては、本格的なアプリ開発を始める前の「実験室」のようなツールです。
実験室なので、最新の機能に触れることができますが、その中でも、StreamRealtime機能を使うとAIと画面を共有しながらGeminiと自然な会話ができるようになり、「これ、完全に専属のパソコンの先生だわ」と驚愕しました。
そこで、今回は、Google AI StudioのStreamRealtime機能でなにができるのかについて話をしたいと思います。
Google AI Studioでできること
Google AI Studioは、本来は、開発者向けのサイトではありますが、Chat GPTのようなシンプルな画面構成なので、開発者ではない一般ユーザーでも問題なく使うことができます。それも実験用なので、無料なのです。
なお、このGoogle AI Studioには、主に次のような機能が搭載されています。
文字起こし・議事録作成
Geminiとのチャットができますが、特に画期的な機能として、音声データをアップロードすることが可能です。
アップロードした音声データに対して、「この音声を文字に起こしてください」と指示することで、非常に正確な文字起こしが可能です。それも、雑音が多い環境で録音された音声でも高いクオリティでの文字起こしができます。
さらに、驚いたことにミーティングの最初に名前を名乗っておくと、参加者の声を認識し、名前と紐付けて文章化することもできます。
その上、「この会議の議事録を作って」と指示をするだけで、出席者、議題、意見交換の内容、決定事項を含む完璧な議事録を作成できるのです。
画像・動画生成機能
Imagenという機能で静止画の画像生成ができます。
簡易的なものであれば、日本語のプロンプトにも対応していますが、より高品質な画像を生成するには英語でのプロンプトが推奨されます。
同時に最大4枚まで画像の生成できますので、その中から自分が一番良いと思うものを選択することができます。
動画生成については、Veoという機能により可能になります。
テキストで作りたい動画のイメージを伝え、生成する動画の数、比率、長さ(最大8秒)を設定できます。
さらに、事前に用意した画像をアップロードして、その画像内の対象が動く動画を作成することも可能なのです。
Webアプリの生成機能
PythonやJavaScript、その他の言語を人間の言葉で説明するだけでコードを生成することができます。
「青いボタンがあるお問い合わせフォームを作って」
「スライドショーのあるランディングページを作って」
「レスポンシブデザインのナビゲーションメニューを作って」
このように日本語で指示するだけで、動作するために必要な、HTML、CSS、JavaScriptやGAS(Google Apps Script)のコード(プログラム)を生成してくれるのです。
StreamRealtime機能で画面共有をしながらのパソコン操作支援も
特に便利だと仰け反ったのは、カメラやマイクを許可した状態で、Gemini 2.0 Flashを使って音声や動画でチャットができる機能です。
例えば、カメラに写した物についてGeminiに教えてもらうことができるのです。
さらに画面共有(ShareScreen)を選択すると、PCのWebブラウザ画面やアプリ画面を映しながら、ウェブサイトの内容やツールについての使用方法などを音声チャットで教えてもらうこともできるのです。
この機能のスゴさは、単に画面を見るだけでなく、その文脈を理解し、適切なアドバイスを提供できることにあります。
例えば、Excelで作業をしている際に「こういう結果を知るための機能を教えて」と音声で伝えるだけで、AIは現在の表の構造を瞬時に理解し、具体的な解決を音声で返答してくれます。
また、プログラミング中にエラーが発生した場合も、画面に表示されたエラーメッセージをAIが解析し、解決策を提示してくれる。
これまでスクリーンショットを撮って、テキストで質問を書いて、回答を待つという一連の手間が、すべて自然な会話の中で完結してしまうのです。
まさに、専属の「AI教師」のような使い方ができるといってよいでしょう。
もちろん、ミスも見られますが、何度聞いても嫌な顔ひとつせず教えてくれるのはとてもありがたい。
おかげで、山と谷が複数発生し、最小値を求めるソルバーがうまく機能しない、法人個人トータルの税社会保険料負担を最小にする役員報酬額の算出方法もやっと見つかりました。
便利で驚く機能だけど、同じことを税理士業務でやれるようになったら、我らは大変なことになりますね。
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