2019年3月6日 / 最終更新日時 : 2019年3月6日 ヨシザワ マサル 税金対策・節税 投資用不動産による節税効果を実感できないワケ|ありもしない減価償却の節税効果と土地負債利子損益通算規制 収益用不動産セールスのウソ 不動産価格については、定期的に上昇下降を繰り返しており、これから不動産投資をして儲かるのか損をするのかは、私にはわかりません。 私がわかるのは、「収益用不動産による節税効果」として流布されてい […]
2019年2月20日 / 最終更新日時 : 2023年6月26日 ヨシザワ マサル 税金対策・節税 【完全版】節税保険の「全額損金算入」にホントは節税効果なんかないことを全力で説明します。 一部のいわゆる節税保険の取り扱いが中止に 日本生命の「プラチナフェニックス」に端を発した第何次かの「全額損金型保険節税狂想曲」が金融庁と国税庁の指導により今回も終焉、各社がその取り扱いを自粛することになりました。 その背 […]
2019年1月17日 / 最終更新日時 : 2019年1月17日 ヨシザワ マサル 税金対策・節税 奥様を役員にする税務上のメリット・デメリット 社長の奥様を役員にする?しない? 小規模の会社であれば、経理・総務などのバックオフィス業務を社長の奥様が担当しているケースが多いもの。 会社によっては、奥様が役員に就任をしているケースも多々あります。 では、業務を担当し […]
2018年11月16日 / 最終更新日時 : 2018年12月10日 ヨシザワ マサル 税金対策・節税 生命保険など全額損金の金融商品が本当に節税になるのは? 全額損金だけでは法人税の節税にはならない 「支出時にその全額が損金になる」といわれると、その分、税負担が減るので節税になると思う人も多いのでしょう。 しかし、現実には「支出時に損金になったものは、入金時に益金になり、支出 […]
2018年9月14日 / 最終更新日時 : 2018年9月14日 ヨシザワ マサル 税金対策・節税 ドラマでよく見る「税金対策でわざと損をする」ってどういう意味? 損をしたら損な気がするんだが よくドラマで、悪役と思しき人が「税金対策であえて損をする事業をやっている」という話が出てきます。 実際にそんなことあるんでしょうかね。今回は、税金対策であえて損をするなんてことが本当にあるの […]
2018年7月4日 / 最終更新日時 : 2018年7月4日 ヨシザワ マサル 税金対策・節税 即時償却の功罪|節税を考慮した設備投資をしてはいけないワケ 投資促進の効果は絶大だが 一定の生産性向上に寄与する機械装置などについては、通常の減価償却以上の金額の減価償却が可能であり、中には、機械装置などの取得価額全額が取得時に全額損金となる「即時償却」ができるケースもあります。 […]
2018年3月2日 / 最終更新日時 : 2018年2月27日 ヨシザワ マサル 税金対策・節税 新・所得拡大税制で減税額は本当に拡大されるのか 所得拡大税制が平成30年度税制改正で改組 一定割合以上人件費を増額させた会社に対し法人税の税額控除を認める「所得拡大税制」 この所得拡大税制が平成30年度税制改正で大きく改正がされました。 そこで、今回は、「新・所得拡大 […]
2017年10月23日 / 最終更新日時 : 2018年1月3日 ヨシザワ マサル 税金対策・節税 「保険じゃなくて定期積金だと税引後の利益で退職金の準備するから大変」という間違いを全力で正す 全額損金型の保険でなら節税しながら役員退職金の準備ができる? 「全額損金型の保険ならば節税になる。解約返戻金を受け取っても退職金を支払えば課税はされないから節税効果が残る」などという話がよくされます。 結論は、そんな都合 […]
2017年10月20日 / 最終更新日時 : 2020年1月22日 ヨシザワ マサル 税金対策・節税 社長の自宅は会社で買うのと個人で買うのとではどっちが得なのか? 持ち家が得か賃貸が得かは売却価額次第だが 「持ち家が得か賃貸が得か」という結論の出ない論争がよくされますが、これは、どちらが得と断言するほうがおかしいのです。 なぜなら「持ち家とは自分が店子の不動産投資」なので、買わずに […]
2017年7月20日 / 最終更新日時 : 2017年7月20日 ヨシザワ マサル 税金対策・節税 これだけは避けたい。個人で最悪の課税とは?|有利な所得、不利な所得 どんな所得とされるかで所得税額が変わる 所得税の課税所得の計算については、その人の得た利益をそのまま合算するわけではありません。 どのようにして発生した利益なのかにより10の所得に区分され、その担税力(税金を納める能力) […]
2017年4月21日 / 最終更新日時 : 2017年4月11日 ヨシザワ マサル 税金対策・節税 うわべだけの「利益よりもキャッシュフローを重視」という知識がもたらす大きな勘違い 利益とキャッシュフローは違うもの 利益(収益ー費用)とキャッシュフロー(収入ー費用)は違うものであり、「利益は意見だがキャッシュフローは事実を表す」などとも言われます。 確かにそうなのですが、その利益とキャッシュフローは […]
2017年2月8日 / 最終更新日時 : 2017年2月8日 ヨシザワ マサル 法人税 どうしても役員に賞与を支払いたいー事前確定届出給与という選択肢 原則、役員に賞与の支払いをしても損金にならない 従業員は雇用契約であるのに対し、役員は委任契約であることから、同じ給与であっても支払う法人側の税金の取り扱いが異なることがあります。 その最も大きなものが「定時同額のもの以 […]
2017年1月12日 / 最終更新日時 : 2017年11月30日 ヨシザワ マサル 投資・資金運用 多額の退職金が支給される大手企業の社員や公務員にとって個人型確定拠出年金はそれほど得じゃない 加入対象者拡大で注目を浴びる個人型確定拠出年金だが 加入率が0.5%と全く認知されていなかった個人型確定拠出年金ですが、平成29年より加入対象者が現役世代のほぼ全員に拡大されたことで注目が集まっています。 制度としては良 […]
2016年12月14日 / 最終更新日時 : 2017年11月30日 ヨシザワ マサル 税金対策・節税 小規模企業共済の節税効果は掛金が所得控除されることというのは実は間違いー全額損金を過大評価して損をするな オーナーの退職金準備として人気の小規模企業共済だが 退職金制度のない個人事業主や中小企業経営者の退職金の準備が節税しながらできると人気の「小規模企業共済」 その節税の仕組みは「掛金の全額が所得控除の対象となること」と説明 […]
2016年10月26日 / 最終更新日時 : 2017年2月19日 ヨシザワ マサル 消費税 法人税の節税より消費税の節税を考えなくてはいけない3つの理由 節税を考えるなら法人税ではなく消費税では? 巷でいわれる「節税」というのは、主に法人税が対象となっているでしょう。 ただ、よく考えてみると、実は、法人税の節税以上に消費税の節税のほうを考えたほうが良いのではないかという気 […]
2016年9月28日 / 最終更新日時 : 2017年11月30日 ヨシザワ マサル 税金対策・節税 低解約返戻型逓増定期保険を会社から個人に譲渡する節税対策の危うさー保険契約者変更の支払調書記載義務化 逓増定期保険は実需に全く合わない金融商品 保険期間中の保険料の支払額は一定ながら、保障額が毎年増加していく「逓増定期保険」 通常、年齢が上がるに連れて必要保障額は少なくなるので、保障額は「逓減」させるべきであり「逓増」さ […]
2016年7月11日 / 最終更新日時 : 2017年11月30日 ヨシザワ マサル 税金対策・節税 「会社で買ったフェラーリを社長個人に売って節税を」とかいう話 本当なのか?都市伝説なのか? 「ベンツは4ドアなら損金になるが2ドアなら損金にならない」などという本がベストセラーになりましたが、ベンツが2ドアを理由に税務上否認されるということはまずないでしょう。 よく聞く話に「会社で […]
2016年4月6日 / 最終更新日時 : 2017年11月30日 ヨシザワ マサル 税金対策・節税 役員退職金を生命保険で準備をすると99%損をする まだやってたのか、こんな提案 バブル時代に全盛を迎えた「全額損金型の生命保険を活用した役員退職金プラン」 その後の税制改正で繰延効果も少なくなるものの、手を変え品を変え、ますます実需に合わない生命保険を使ってまだやってた […]
2015年11月13日 / 最終更新日時 : 2017年11月30日 ヨシザワ マサル 税金対策・節税 即時償却の金銭的なメリットをガチで計算してみると意外な結果に 一定の設備投資をすれば税務上の恩典が 国は設備投資を促進するため、一定の設備投資をした場合に税務上の恩典を用意しています。 その中でもよく用いられるものに「中小企業投資促進税制」というものがあります。 資本金額など一定の […]
2015年7月15日 / 最終更新日時 : 2015年7月15日 ヨシザワ マサル 税金対策・節税 「つぶれない会社に変わる!社長のお金の残し方」が3年ぶりに重版されることになりました 3年ぶりの重版で4刷に 2012年に発刊した 「つぶれない会社に変わる!社長のお金の残し方」(日本実業出版社)が 3年ぶりに重版されることになりました。 さすがに3年も開くともうこの本も終わりかなと思ったのですが、 派手 […]