2025年1月9日 / 最終更新日時 : 2025年1月9日 ヨシザワ マサル 源泉所得税 年収の壁が123万円だ178万円だというがその引き上げの中身もよく見てみましょう 年収の壁引き上げは、2025年も継続して審議するようで 国民民主党が主張する「年収103万円の壁の解消」 国民民主党は、年収178万円にその壁を引き上げようと強硬に主張していましたが、政府税調とは折り合わず、昨年12月の […]
2024年12月10日 / 最終更新日時 : 2024年11月29日 ヨシザワ マサル 源泉所得税 配偶者・子どもの年収が100万円超103万円以下なら定額減税は合法的に二重取りできる 納税者本人の扶養親族か本人による定額減税かがよくわからない 年末調整作業に取り掛かりながら悩むのは、年収が103万円以下のパート・アルバイトが、世帯主である納税者本人の扶養親族として定額減税額の加算対象にするのか、あるい […]
2024年12月5日 / 最終更新日時 : 2024年11月29日 ヨシザワ マサル 源泉所得税 年収2,000万円超の世帯主の配偶者・扶養親族について定額減税は受けられるの? 定額減税のとりまとめを年末調整で 巷では、「年収103万円の壁をどうするのか」という話が盛り上がっているようですが、経理担当としては、岸田政権が産み落とした定額減税の混乱を受け止める必要があってそれどころではありません。 […]
2024年12月3日 / 最終更新日時 : 2024年11月29日 ヨシザワ マサル 源泉所得税 定額減税で扶養親族”見直し”の追加納付額は大きくなる 後から扶養親族見直しの依頼が来る 所得税・住民税について、扶養控除の対象となるのは、扶養しているすべての親族ではなく、一定の所得要件があります。 納税者である従業員が勤務先に対しては、その親族が扶養親族の要件を満たしてい […]
2024年10月22日 / 最終更新日時 : 2024年10月19日 ヨシザワ マサル 源泉所得税 源泉徴収の納税額が0のとき、どうやって税務署に報告をすればよいのか? 年末調整などで還付があると税額が0の場合も 給与についての源泉徴収税額については、原則として、その徴収した翌月の10日までに納付をすることが必要です。 その徴収した税額などについて「源泉所得税徴収高計算書」(=納付書)に […]
2024年10月15日 / 最終更新日時 : 2024年10月13日 ヨシザワ マサル 源泉所得税 定額減税についての年末調整時に対応するために必要なこと 令和6年度のみの定額減税を実施 令和6年度の所得税・住民税については、一年限りの定額減税が実施されます。 これまでの定額減税、定率減税は、確定申告や年末調整にて実施されていましたが、物価高への対応として、できるだけ早く減 […]
2024年9月26日 / 最終更新日時 : 2024年9月26日 ヨシザワ マサル 源泉所得税 入社支度金をもらったら税金はかかるの?|もらった側・支払った側の課税関係 入社する従業員に対して支度金が支払われることも 新規に雇用をする場合、その人材募集を有利にするために、一律の入社支度金が支払われることもあります。 では、この入社支度金については、もらった従業員、支払った会社の課税関係は […]
2024年9月17日 / 最終更新日時 : 2024年9月16日 ヨシザワ マサル 源泉所得税 役員の借上社宅家賃の算定における「固定資産税課税標準」は「住宅用地特例」の適用前後どっち? 社長の節税の王道「借上社宅家賃」で収受すべき金額 高額の給与を受け取る社長にとって、通常より安い家賃で社宅に住むことで得をしながら、その得をした分については課税がされないとして人気の借上社宅家賃制度。 社長が会社に支払う […]
2024年8月22日 / 最終更新日時 : 2024年8月22日 ヨシザワ マサル 源泉所得税 【まだ諦めるな】源泉所得税の納付を忘れた時のペナルティが免除される条件 源泉所得税は翌月10日納付が原則 給与から際し引いた源泉所得税は、その給与を実際に支払った日の翌月10日までに納付をしなくてはなりません。 なお、給与の支給対象者が常時10人未満である場合には、その納付期限を年二回(7月 […]
2024年8月20日 / 最終更新日時 : 2024年8月20日 ヨシザワ マサル 源泉所得税 こんな社員旅行は行ったら給与課税されるぞ 社員旅行の実施率は激減したが 民間シンクタンク、産労総合研究所の調査によると社員旅行の実施率は、1994年には88.6%であったものが、2020年の調査では27.8%に減ってきているとのこと。これはコロナ禍の影響はあるよ […]
2024年6月4日 / 最終更新日時 : 2024年5月24日 ヨシザワ マサル 源泉所得税 【定額減税】国外居住親族は扶養控除の対象でもさすがに定額減税の加算対象にはならん 定額減税は扶養親族についての加算もあるが 令和6年度については、国内に居住する納税者一人につき所得税30,000円、住民税10,000円の定額減税が実施されます。 この定額減税は納税者本人だけではなく、生計を一にする配偶 […]
2024年5月30日 / 最終更新日時 : 2024年5月18日 ヨシザワ マサル 源泉所得税 研修費用を会社が負担した際の課税関係|学資金とセミナー受講料 リスキリング講座が花盛り 厚生労働省が、リスキリング(学び直し)のための受講費用の助成をするなどもあり、研修会・講習会の受講料や資格取得学校の授業料等を会社が補助する動きが活発化しています。 習得した知識については、本来 […]
2024年5月23日 / 最終更新日時 : 2024年5月22日 ヨシザワ マサル 所得税・確定申告 その定額減税は後で返さないといけないことも|合計所得金額とは? 定額減税には所得制限がある 令和6年度は、一年限りで一人につき所得税30,000円、住民税10,000円の定額減税が実施されます。 減税と言っても、納税している金額が減税額に満たない場合には、別途給付をするということから […]
2024年5月21日 / 最終更新日時 : 2024年5月19日 ヨシザワ マサル 源泉所得税 【定額減税】夫婦共働きの子供はどっちの扶養親族として加算すればいいの? 定額減税は扶養親族についても加算可能 令和6年度については、物価高対策として「定額減税」が一年限りで実施されます。 金額は一人につき所得税30,000円、住民税10,000円の合計40,000円の減税となりますが、これま […]
2024年5月14日 / 最終更新日時 : 2024年5月14日 ヨシザワ マサル 源泉所得税 定額減税しきれなかった分はどうなるの?|定額減税補足給付金(調整給付) 定額減税しきれない分は自治体が給付を 令和6年6月より、定額減税が実施されます。 これまでも、細川内閣で行われた定率減税(最大200万円)や橋本内閣での定額減税(一人38,000円)をはじめとして、何度が所得税・住民税に […]
2024年5月9日 / 最終更新日時 : 2024年5月14日 ヨシザワ マサル 源泉所得税 中小企業用”ぶっちゃけ版”定額減税対象者判定フローチャート 定額減税の事務手続きはムダに大きい 令和6年6月支給分の給与等から定額減税(一人につき所得税3万円、住民税1万円)を源泉徴収税額から控除していく「月次減税事務」が始まります。 減税(税額控除)しきれない分について別途給付 […]
2024年5月7日 / 最終更新日時 : 2024年5月7日 ヨシザワ マサル 源泉所得税 非居住者がオーナーの物件の家賃支払いの源泉徴収漏れにご注意 源泉徴収を忘れると支払う事業者に請求とペナルティが 給料は報酬などの支払いをする際には、その全額を相手側に支払うのではなく、一部を源泉所得税として差し引いた金額を支払います。 この源泉徴収については、それらの支払いをする […]
2024年4月2日 / 最終更新日時 : 2024年5月27日 ヨシザワ マサル 源泉所得税 所得税の定額減税が面倒くさいので年末調整時にまとめてやっても良いんですかね? 歴史的な愚策となりそうな定額減税 定額減税とは、所得税と住民税について一定金額の減税をする施策です。具体的には、納税者と扶養親族を対象に、所得税については一人30,000円、住民税については10,000円がそれぞれ納税額 […]
2023年12月12日 / 最終更新日時 : 2023年12月10日 ヨシザワ マサル 源泉所得税 年収の壁・支援強化パッケージ|103万円・106万円・配偶者手当 年収の壁とは 「年収の壁」とは、本人の収入が一定額を超えると所得税・住民税について配偶者控除の対象から外れてしまったり、社会保険の加入義務が生じることを避けて、その収入の範囲内での就業に調整をしてしまうことを言います。 […]
2023年11月30日 / 最終更新日時 : 2023年11月28日 ヨシザワ マサル 所得税・確定申告 会社と喧嘩してやめたので源泉徴収票がもらえない|源泉徴収票の不交付届の実効性 年の中途で退職したら源泉徴収票が必要に 年末まで在職していれば、会社で年末調整は可能ですが、年の途中で退職した場合、同じ年内に再就職をすれば、その会社に源泉徴収票の提出が必要ですし、そのままであっても確定申告の際に必要と […]