2024年10月31日 / 最終更新日時 : 2024年11月5日 ヨシザワ マサル 税金対策・節税 不動産M&Aでの見えない不発弾|含み益への課税は買い主が被る 現物の不動産ではなく、不動産を所有する会社ごと売買をする 不動産の譲渡には、売り手、買い手ともに種々の税負担が生じることが多いです。そのコストを減らそうとして考えられるのが不動産M&Aというものです。 これは、不動産を所 […]
2024年10月8日 / 最終更新日時 : 2024年10月8日 ヨシザワ マサル 税金対策・節税 なぜ経営セーフティ共済を解約・再加入したら損金不算入という規制をしたのか? 経営セーフティ共済の解約後再加入時は損金不算入に 得意先が倒産した場合に、連鎖倒産を防ぐため、無担保・無保証人で掛金の最高10倍(上限8,000万円)まで借入れをすることが可能となる「経営セーフティ共済」(中小企業倒産防 […]
2024年8月8日 / 最終更新日時 : 2024年8月8日 ヨシザワ マサル 税金対策・節税 過度に少なくした役員報酬のツケは忘れた頃にやってくる 節税と一言で言っても大きく分けて3種類ある 何度も申し上げていることですが、世間で節税と言われているものは、 ・単に税金の支払期限を延期するにすぎない「繰延型節税」 ・実際に税負担が軽減される「永久型節税」 ・法律の盲点 […]
2023年7月27日 / 最終更新日時 : 2023年7月27日 ヨシザワ マサル 税金対策・節税 経営セーフティ共済は単に資金を拘束するだけで節税効果はないが、こうすれば自由にお金を使える 経営セーフティ共済に節税効果はないが 経営セーフティ共済とは、倒産防止共済というもので、得意先が倒産した場合に、連鎖倒産をしないよう掛金の10倍までの金額を一時的に融資をしてくれるものです。 そのいわば保険料を掛金として […]
2022年10月7日 / 最終更新日時 : 2022年10月5日 ヨシザワ マサル 税金対策・節税 リアルにお金の残る節税はこの4つのどれか|ただの税金の繰り延べのためにコスト負担や資金拘束をしてはいけない 全額損金に節税効果はない 思いの外、利益が上がってしまったときに、とにかくその利益を減らせればいいと、その支出額全額が損金になる節税商品に飛びつきたくなるもの。 しかし、それらは、利益という”ゴミ”を後ろに履いているだけ […]
2022年9月30日 / 最終更新日時 : 2022年9月30日 ヨシザワ マサル 税金対策・節税 経営セーフティ共済信者が絶対に言おうとしない本当の効果 取引先が倒産しても連鎖倒産を防ぐための保険が必要 得意先が倒産をした場合、自社の資金繰りには大きな影響を与えます。 あてにしていた売掛金の入金がなく手形が現金にならない上に、既に裏書や割引の依頼をしていた手形について買い […]
2022年6月17日 / 最終更新日時 : 2022年6月9日 ヨシザワ マサル 税金対策・節税 借り上げ社宅家賃制度の小規模住宅の面積判定|共用部分の面積はどこで見るの? 借り上げ社宅家賃制度による節税 法人での安全確実な節税対策として、借り上げ社宅家賃制度というものがあります。 これは、会社が社宅を借上げた上で役員などに貸与した際に、通常の家賃よりも低く設定された「賃貸料相当額」を役員が […]
2022年6月15日 / 最終更新日時 : 2022年6月15日 ヨシザワ マサル 税金対策・節税 節税を考えるなら知っておくべき税率と税負担|法人税・所得税・消費税・相続税・贈与税 節税とは低い税負担で課税がされること 節税というと「税金を支払わなくて済む」と考える人もいますが、多くの場合、税負担が0になるということではなく「低い税負担で済むこと」を意味します。 そこで今回は、節税を考える上で知って […]
2022年6月13日 / 最終更新日時 : 2022年6月13日 ヨシザワ マサル 税金対策・節税 税金のプロのアタマの中|節税対策の有用性を判断する際に考慮している7つのこと 節税でできるだけ手許のお金を残したい 多くの人は「今期は利益が出たが、来期以降はどうなるかはわからない。だから税金の支払を減らして今のうちにできるだけ多くのお金を残しておきたい」ということで節税を考えるのでしょう。 では […]
2022年5月31日 / 最終更新日時 : 2022年5月4日 ヨシザワ マサル 税金対策・節税 ドローン・レンタル節税封じ込めの対象外となる貸付けの範囲 少額減価償却資産の即時償却等の規制 令和4年度の税理士改正により一定の貸付のように供した資産については、少額減価償却資産の即時償却が適用されないことになりました。 これは、ドローンや足場、LEDなどの1つあたりの単価は少 […]
2021年9月17日 / 最終更新日時 : 2021年9月17日 ヨシザワ マサル 税金対策・節税 役員報酬を決める上で確認しておきたい児童手当の給付の可否 税負担を最小にする役員報酬額の設定 オーナー社長からのご質問の中で最も多いものの一つが「自分の役員報酬をいくらにすればよいのか」というもの。 要するに、全体の稼ぎのうち、どれだけの金額を自分の役員報酬としてもらって所得税 […]
2021年9月2日 / 最終更新日時 : 2023年7月28日 ヨシザワ マサル 税金対策・節税 絵画など美術品の減価償却と耐用年数|節税商品としての取得は? 現代アートによる絵画投資ブームが再燃 コロナでの各種の補助金や緊急融資で市中に資金のダブつきが見られるようになり、その資金の行き先として現代アートが注目されているようです。 実際に、かなりの値上がりをするものもあるとのこ […]
2021年8月26日 / 最終更新日時 : 2021年8月26日 ヨシザワ マサル 税金対策・節税 【完全版】やったほうがよい節税とやってはいけない節税を見分けるたったひとつの基準 一口に節税と言っても3つの種類がある 節税はすべきかすべきではないのかという議論がされるとき、その節税の定義が広く曖昧に捉えられているために、議論がかみ合わないことがあります。 議論のポイントを整理するため、私は節税とい […]
2021年8月19日 / 最終更新日時 : 2021年12月11日 ヨシザワ マサル 税金対策・節税 少額減価償却資産のレンタル事業で突発的に生じた利益を消し去る節税対策のリアルな効果 予想外に儲かったときの税金をどうしても払いたくない 事業を行っていると突発的に期末に多額の売上が上がり、予想外の利益が計上されることがあります。 儲かることは良いことなのですが、多くの方は、この利益はたまたまであって、来 […]
2021年4月12日 / 最終更新日時 : 2021年4月3日 ヨシザワ マサル 税金対策・節税 【規制前夜】介護保険を活用した相続税節税対策は人の道としてどうなんだ ホワイトデーショックの影で国税庁が警告 2021年3月14日に明らかにされたため保険業界では「ホワイトデーショック」とも言われる「低解約返戻型保険の名義変更への課税強化」 3月17日に国税庁が保険会社向けの税務説明会で合 […]
2021年4月2日 / 最終更新日時 : 2021年4月1日 ヨシザワ マサル 税金対策・節税 【完全版】悪名高き低解約返戻型保険名義変更プラン遡及税制改正でとどめを刺される 節税保険にホワイトデーショックが 2019年2月14日に定期保険などの損金算入割合の規制が打ち出され、いわゆる全額損金型生命保険による節税は大きな規制を受け、保険業界では「バレンタインデーショック」であると囁かれました。 […]
2020年12月18日 / 最終更新日時 : 2020年12月18日 ヨシザワ マサル 税金対策・節税 出張旅費を非課税でもらえるのはいくらまで? 税理士が教えてくれない節税対策がある? 自分たちには実感はないですが、やはり税務の分野では税理士と言うのは一つの”権威”のようであり、 税理士以外の人が自身の節税対策のアピールをする場合に「税理士は知らない」「税理士は教 […]
2020年9月2日 / 最終更新日時 : 2020年9月2日 ヨシザワ マサル 税金対策・節税 海外中古不動産の損益通算規制|複数の国外不動産がある場合には? 2021年度分の所得以降海外中古不動産については損益通算規制が 早期に多額の減価償却費が計上されることから、高額の給与所得者に人気のあった海外中古不動産による節税対策。 しかし、2021年度分の所得から、ほとんどのケース […]
2019年11月15日 / 最終更新日時 : 2019年11月15日 ヨシザワ マサル 税金対策・節税 解約返戻金のある節税保険を払済にしたときには思わぬ課税も|改正前の駆け込み契約は要注意 高額な節税保険の保険料が支払いきれない 支出時に保険料が損金になりながら、実は多額の解約返戻金が見込めるいわゆる「節税保険」。 業績が良かった頃には、できるだけ税金を支払いたくないと不必要な金額の保険に加入をしてみたもの […]
2019年11月7日 / 最終更新日時 : 2019年11月7日 ヨシザワ マサル 税金対策・節税 節税・租税回避・脱税の違い|合法なのかフェアなのか 申告漏れ、所得隠し、脱税の違いってなんだ 有名芸能人などが脱税したという報道されると「申告漏れ」「所得隠し」「脱税」というキーワードが飛び交います。 ただ、これらは、マスコミの業界用語のようなもので、法的な区分ではないで […]